消えたヒーロー

タケミチは完全に落ちてしまった。。

とは言っても、東卍のみんなを助けたいという気持ちは消えなかった

そしてある日、まさかの出来事が起こった

次の日

※タケミチはフードを深く被っています

突然声をかけられてオレは少しびっくりした

そこには、俺と同じように、フードで顔が見えない人が立っていた

俺は迷わず口を開いた

そこまで言いかけた時、、、

そして俺はその謎の人物に願いを伝えた

マイキーくんの中の黒い衝動を消して、未来でヒナを助けて欲しい。と

ﾊﾟﾝｯ

そいつが手を叩いた瞬間

オレの中で何かが産まれた

黒い、渦のようなもの

どんどん増えていく。

視界が真っ暗になった。

本当に、何も見えない。

何も聞こえない。

そして

何も感じない。

同時刻

ｽｯ━━━━━━━━

ｶﾞｼｯ

タケミチがフードを外し

千冬の耳元で囁く

タケミチは自分の腕を掴んでいる千冬の手を優しく離し、そのまま歩いて行ってしまった。

22:00

ｽｯ

タケミチが手を差し出す

直人は少し脅えながらも、手を差し出した

ｶﾞｼｯ

ｸﾞｲｯ

タケミチは直人の頭を自分の肩後ろに寄せる

ｷﾞｭｯ(握手)

タケミチはちらっと資料を見る

その資料は、1人の人物のものだった

○○ △△ ‪✕‬歳男性 ○○区□○丁目