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色のない世界に色がついたその瞬間。

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色のない世界に色がついたその瞬間。

19 - 色のない世界に色がついたその瞬間。

♥

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2022年01月22日

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舞弥

わぁぁ♡皆似合ってるよぉっ!

マイキー

………。

春千代

………。

ずぅぅぅん、と効果音が付きそうなほど 重い空気の中で声を上げる舞弥。

エマ

似合ってますよ!!お客様!

ドラケン

つーか何エマ達ちゃっかり店員になってんだよ

マイキー

ほんとだよな!!

ヒナ

まぁまぁ、皆さん!この後はお待ちかねの!

柚葉

パーティーで〜す

パーちん

なんかよく分からないけど面白そうだな!!

三ツ谷

面白くねえよ…

ぺーやん

アァン?!パーちんの頭はミジンコ以下なんだぞ?!

パーちん

そうだぜ!!ドヤァ

舞弥

そこドヤるトコじゃねぇだろ…w((ボソ

舞弥

(あっやべ声に出てたw)

この時私は気づいていなかった。 独り言を誰かに聞かれていたのを。

舞弥

ちょっとトイレ行ってくるねぇ♡

トイレに行き、戻って来ている途中である。 でも何故、彼が前に立っているのだろう。

舞弥

……場地くんっ?

場地

………。

舞弥

どぉしたの?

場地

お前……。

舞弥

ん?

場地

それ本性じゃねぇだろ。

舞弥

………ふぇ?

場地

誤魔化すな。俺はさっきの独り言、聞いちまった

舞弥

(はぁ?嘘だろ??w)←
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