凛
凛
りょう
凛
りょう
凛
振られて半年、私はりょうとネットで知り合いその日のうちに 意気投合し付き合い始めた。 前の彼氏は友達優先で私のことなど あまり構ってもらえずにいた、 でも今は少し嫉妬深いぐらい 私を愛してくれている。
凛
りょう
まだ一年未満の私たちだが、 夫婦並みに信頼しており 同棲まで始め結婚間近という仲だ!
凛
りょう
りょう
凛
凛
りょう
凛
凛
凛
りょう
りょう
凛
凛
りょう
凛
凛
と思っていた、次の日
りょう
凛
りょう
凛
凛
凛
凛
りょう
私は声が枯れるほど泣いた。 泣いても泣いても涙が止まらなかった 好きな人が昨日まで一緒にいた人が‥ りょうは最後に優しく 手を頭の上に置いた。
りょう
そういってりょうは どこかに消えてしまった
凛
凛
京介
凛
京介
凛
京介
凛
京介
京介
凛
京介
そして2日後 私は退院して 意識不明になる前のことを聞いた。
凛
凛
京介
凛
凛
凛
家に京介を置いたまま、 私はりょうの地元に行った。
凛
そして身に覚えのある 後ろ姿がそこにはあった。
凛
りょう
りょう
こちらを振り返った男性の姿は りょうで間違えなかった。
凛
りょう
名前を聞いても全然わからない といった感じだった。
りょう
凛
凛
凛
私はすぐさまその場を去った。 りょうは何事もなかったかのように 家の中に入っていった。
凛
凛
凛
私は結ばれるはずの人とお別れをした あれはやはり夢だったのだろうか、 ではなぜ彼だったのか‥もともと私たちには何の共通点もない。なぜ、、、
凛
凛
もし彼と結ばれていたら 私はあのような人生だったのか。 もし来世があるならば 私は一番に彼に会いに行く、 そしてこのことを伝えているだろう‥
凛
りょう
りょう
りょう
凛
凛
そして、私は二度と 「りょう」に会うことはなかった。
END