俊太(しゅんた)
また後から来るから、
瑚乃葉(このは)
……
バタンっ
瑚乃葉(このは)
……なにか、使える物は、
そう言って、辺りを見渡すけど、
この牢獄の様な部屋には、少し光が差し込むような私の身長ではギリギリ届かない所にある窓
そして、1つの天井まで、届く柱があった。
瑚乃葉(このは)
……スマホは持ってたと思うけど、
瑚乃葉(このは)
……上か、
瑚乃葉(このは)
……ぐすっ
瑚乃葉(このは)
灰谷君っ……早く来てっ
その何分か後に
瑚乃葉(このは)
……つ?!
とてつもなく体が熱くなった
瑚乃葉(このは)
ふぅっ、
瑚乃葉(このは)
ふっ
息も苦しい
瑚乃葉(このは)
なんっか…
瑚乃葉(このは)
おかしいっ、
ギイっ
俊太(しゅんた)
……どう?瑚乃葉効いてきた?
瑚乃葉(このは)
俊太っ、
ぐいっと手を掴んでくる
瑚乃葉(このは)
んっ、
俊太(しゅんた)
触られた位で感じるの?
瑚乃葉(このは)
やめてっ、
俊太が、私の手足を手錠で拘束した
瑚乃葉(このは)
やめて、俊太お願い!
俊太(しゅんた)
……瑚乃葉少し眠ってて、
どすっ
瑚乃葉(このは)
ぅ‘“っ、
その瞬間、私は意識を失った
プルルルップルルルッ
蘭
瑚乃葉?
蘭
もしもし?
蘭
瑚乃葉?どうしたの?
俊太(しゅんた)
まさかお前ら、瑚乃葉が居なくなってるの気づいてないの?
蘭
は?お前DV野郎の、
蘭
瑚乃葉になにかしたのか?!
俊太(しゅんた)
……さぁね
プツッ
蘭
っ、くそ!
竜胆
兄ちゃん?瑚乃葉から?
蘭
そうだ
竜胆
何かあったの?
蘭
……DV野郎がっ
竜胆
!!
竜胆
行こう!
優衣羽
……もうバラしたのねぇ、
蘭
は?お前なんか知ってんの?
優衣羽
うーん優衣羽もうあきちゃったからいいや、
優衣羽
俊太様が瑚乃葉を連れ戻してるのよw
蘭
は?
竜胆
そんな!、瑚乃葉は今、
優衣羽
俊太様と気持ちいい事やってるんじゃない?w
優衣羽
俊太様上手いからw
がっ
蘭
てめぇふざけんのも大概にしろよ?
優衣羽
いっ、離しなさいよ?!
蘭
だまれ、絶対に殺す、
竜胆
兄ちゃん!そんなクズほっといて早く行こ!
蘭
っち……後から、たっぷりいたぶってやんよメスブタ
優衣羽
……なんなのよ!!あんた達!
優衣羽
そんなに瑚乃葉が好きなの?!
蘭
あたりめーだろ?
竜胆
てか喋んなクソメス
バタンっ
優衣羽
……くそ!覚えてろ!
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