TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

ドジッ子お嬢様とクール執事の恋紅茶

一覧ページ

「ドジッ子お嬢様とクール執事の恋紅茶」のメインビジュアル

ドジッ子お嬢様とクール執事の恋紅茶

16 - ドジッ子お嬢様とクール執事の恋紅茶 第14話

♥

50

2022年07月25日

シェアするシェアする
報告する

シリウス・ナイト

アイ様…いえ『アイお嬢様』
遅くなってしまい大変申し訳ありませんでした(_ _)
このシリウス・ナイト約6年の時を経て
アイお嬢様の約束そして弟『レオ』との約束を果たしに参りました。

遡ること4時間前──

シリウス・ナイト

やっと戻ってこれた

シリウス・ナイト

(レオは元気にしているかな…?)

シリウス・ナイト

早くあの方に伝報を…

シリウスはある人に伝報を送った

クロード目線

コンコン

クロード・バイヤー

はい

ユーリ・クロス

クロードさん、ユーリです

クロード・バイヤー

今いきます

ガチャ

クロード・バイヤー

どうしたんですか?

ユーリ・クロス

クロードさん宛てに伝報が

クロード・バイヤー

伝報、ですか?

ユーリ・クロス

はい、こちらになります

そう言ってユーリはクロードに伝報を渡した

クロード・バイヤー様

クロード・バイヤー

ありがとうございます(_ _)

ユーリ・クロス

いえ!
失礼します

ユーリは仕事へ戻っていった クロードは部屋の中に戻り伝報の内容を確認した

クロード・バイヤー様 お久しぶりです、クロード様 シリウスです。 先ほどジャパンから帰国いたしました。 あの日約束をした場所でお待ちしております。

クロード・バイヤー

シリウスさんからでしたか
お迎えに参りましょう

クロードは部屋から出てユーリの元へ向かった

クロード・バイヤー

ユーリ

ユーリ・クロス

クロードさん、どうしましたか?

クロード・バイヤー

少しの間屋敷を出るのでよろしくお願いします(_ _)

ユーリ・クロス

かしこましました!
お気をつけ

クロードは約束の場所へ向かった

クロード・バイヤー

お待たせ致しました(_ _)

シリウス・ナイト

いえいえ!
こちらに合わせてしまい大変申し訳ありません(_ _)

クロード・バイヤー

いえ
それにしても、お久しぶりですね

シリウス・ナイト

そうですね~
あれから約6年ですか……
弟のお世話ありがとうございました(_ _)

クロード・バイヤー

いえ
今ではすっかり屋敷に慣れ元気にやっていますよ

シリウス・ナイト

なら良かったです(*^^*)
それもクロード様のおかげです!

クロード・バイヤー

私は何もしてませんよ(*^^*)
……話を戻しますが、もう一度問いさせていただきます。

シリウス・ナイト

はい

クロード・バイヤー

シリウスさん、バラード家で働きませんか?

シリウス・ナイト

はい、
働かせてください!

クロード・バイヤー

それでは屋敷に行きましょう

シリウス・ナイト

はい!

クロードは馬車を呼びシリウスと共に屋敷へ向かった

~クロード目線 終~

そして今に至る

アイ・バラード

顔を上げて、シリウスさん

シリウス・ナイト

はっ

アイ・バラード

久しぶりね(*^^*)
こんな格好でごめんなさい💦

シリウス・ナイト

いえ、お気になさらず
お久しぶりですね(*^^*)

アイ・バラード

今は使用人としてじゃなくて客人として
招きたいからそんなにかしこまらなくていいよ

シリウス・ナイト

ありがとうございますm(_ _)m

アイ・バラード

せっかく燕尾服に着替えてもらったのところで申し訳ないのだけど…
私、ジャパンの「キモノ」っていうものが見たい!

シリウス・ナイト

分かりました(*^^*)
今着替えてきますね!

アイ・バラード

ありがとう(*^^*)

数分後──

シリウス・ナイト

お待たせ致しました!

シリウス・ナイト

どうでしょうか…?

アイ・バラード

すごい!
かっこいい(≧∇≦)

シリウス・ナイト

ありがとうございます(*^^*)

クロード・バイヤー

お楽しみのところ失礼致します(_ _)
お嬢様、そろそろお着替えを…

アイ・バラード

もうそんな時間⁉

クロード・バイヤー

はい

アイ・バラード

ありがとう、クロード

クロード・バイヤー

いえ

アイ・バラード

シリウス様、ありがとうございました(_ _)

シリウス・ナイト

いえ、こちらこそ雇っていただきありがとうございます(_ _)

アイ・バラード

これからは、バラード家の『執事』としてよろしくね(*^^*)

シリウス・ナイト

はい!

クロード・バイヤー

挨拶、終わったようですね
それではシリウス様は一度お部屋へ

シリウス・ナイト

かしこましました(_ _)

アイ・バラード

シリウス様、迷惑かけてごめんなさいね💦

シリウス・ナイト

いえ、お気になさらず(^-^)

アイ・バラード

着替えが終わったら
改めて挨拶をさせていただきますね(*^^*)

シリウス・ナイト

分かりました(*^^*)
それでは、失礼します(_ _)

そう言ってクロードというシリウスは部屋を出た

コンコン

クロード・バイヤー

お嬢様、クロードです

アイ・バラード

入って

クロード・バイヤー

失礼致します

ガチャ

クロード・バイヤー

遅くなってしまい大変申し訳ありませんでした(_ _)

アイ・バラード

気にしないで(^-^)

アイ・バラード

じゃあ、いつも通りよろしく

クロード・バイヤー

御意

~着替え終わりました~

アイ・バラード

大丈夫?

クロード・バイヤー

はい

クロード・バイヤー

(相変わらずお嬢様は……)

クロード・バイヤー

愛らしい…

アイ・バラード

え…?

クロード・バイヤー

ゴホンッ
先ほどの言葉は忘れてください…//

アイ・バラード

わ、分かった…?

クロード・バイヤー

(私としたことが…////)

クロード・バイヤー

……お嬢様、本日はシリウス様の歓迎会としましょう(*^^*)

アイ・バラード

そ、そうだね!

口調はいつも通りに戻ったクロードだったが 顔はまだ少し赤かったのである(笑)

アイ・バラード

とりあえず、皆をホールに呼んで!
シリウス様もね(^-^)

クロード・バイヤー

かしこましました(_ _)

アイ・バラード

じゃあ、私は先にホールに行ってるね

クロード・バイヤー

御意

~続く~

ドジッ子お嬢様とクール執事の恋紅茶

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

50

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚