その日の夜
シロア
…
シロア
付き合えてよかったなぁ…
シロア
恵くん…やっぱり…かっこいい…
シロア
明日…イメチェンでも…しようかな…
シロア
私も…任務とかで…活躍したい…
コンコン
伏黒恵
シロアさん
シロア
は、はい…!
部屋のドアを開けに行った
シロア
め、恵くん…!
伏黒恵
どうも
シロア
あっ…えっと…
シロア
ど、どうぞ
伏黒恵
お邪魔します
シロアは恵を部屋にあげてベッドの上に座らせた
シロア
な、なにか飲みますか?
伏黒恵
えっと…じゃあ貰います…
シロア
じゃあ…ココア入れてきます…
ココアを入れようとしたが…お湯がなかったから沸くのを待っている
シロア
…
シロア
(炎は消すと消えるから…私達もいつか…離れ離れになるのかな…)
伏黒恵
ギュ…(バックハグ)
シロア
め、恵さんっ…!?
シロア
す、すみません…お湯が無くて…
シロア
それで…今、お湯を沸かしてるので待っててくださいね…
伏黒恵
いいですよ
シロア
…(私達…カップルみたいな事してるよね…?)
シロア
あ、あのっ…
伏黒恵
なんですか?
シロア
ほ、本当に…私で…良かったんですか…?
シロア
もっと他にいい人が…
伏黒恵
チュ(口に)
伏黒恵
シロアさんがいいです
シロア
っ…!?
シロア
…(うわぁぁ…顔が近いよ…)
シロア
あ…あの…
伏黒恵
照れてるんですか?可愛いです
シロア
っ…(カァ/////)
その時お湯が沸いた
シロア
えっと…お湯入れるので…その…離れてもらっても…いいですか…?
伏黒恵
…
シロア
め、恵くん…?
伏黒恵
嫌です
シロア
で、でも…危ないですよ…
伏黒恵
危なくないですよ
シロア
っ…
結局恵がバックハグしながらお湯を入れた
シロア
ど、どうぞ…
伏黒恵
ありがとうございます
シロア
…(ほんとに…かっこいいな…)
伏黒恵
シロアさん?
シロア
は、はい…?
伏黒恵
大丈夫ですか?
シロア
だ、大丈夫です…
伏黒恵
何かあったら言ってください
シロア
あ、ありがとう…
シロア
…
沈黙が続いた
伏黒恵
あっそろそろ戻りますね
シロア
わ、分かりました…
伏黒恵
ココアありがとうございました
シロア
い、いえ…!
伏黒恵
あっそれと…
シロア
ど、どうしたんですか…?
伏黒恵
チュ(口に)
伏黒恵
キスするの忘れてました
シロア
っ…///
伏黒恵
ではおやすみなさい
シロア
お、おやすみなさい…
恵は部屋から出ていった
シロア
…(明日どんな顔をしたらいいの…!)
シロアは枕に顔を埋めたまま寝たという