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#ご本人様には一切関係ございません
らびゅ🫶💕〜!
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第三話
『歪んだ仮面 中編』
START
楽屋を出て、廊下の奥にあるトイレに滑り込む
個室の鍵を閉めた瞬間堰を切ったように激しい動悸が襲ってきた
大我
ドクドクと耳の奥で心臓がうるさく暴れ冷や汗が背中を伝う
脳裏にはスマホの画面で見たあの冷たい文字たちがまるで実体を持った刃のように何度もフラッシュバックしていた
『SixTONESの足を引っ張るな』
『お前さえいなければ』
大我
否定したくても恐怖が喉を塞いで声にならない
スタジオからは本番に向けたスタッフの慌ただしい足音や機材が動く音が微かに聞こえてくる
もうすぐ本番が始まってしまう
みんなが俺を待っている
大我
焦れば焦るほど呼吸は浅くなり酸素が上手く行き渡らない
胸の奥がぎゅーっと力任せに握り潰されるように痛み俺はその場に激しくうずくまった
衣装のシャツの胸元を指先が白くなるほど強く掴み必死に痛みを堪える
大我
頭が真っ白になっていく
このままじゃステージに立てない
メンバーの足を引っ張ってしまう
自分の存在そのものが大好きなあの場所を壊してしまうんじゃないかという恐怖で身体の震えが止まらない
胸を強く押さえたまま床に膝をつく
今すぐここから消えてしまいたい
だけどSixTONESの京本大我として逃げることだけは絶対に許されなかった
その時トイレの重い外扉が静かに開く音が聞こえた
樹
個室の外から響いたのはいつになく焦りを含んだ樹の声だった
その声が聞こえた瞬間俺の身体に冷たい電流が走る
大我
凄まじい恐怖とプロとしての意地が痛む胸を強引に押さえつけ呼吸を無理やり整えさせた
床についていた膝を震わせながら立ち上がり洗面台の鏡を見る
目元に滲んだ涙を袖で乱暴に拭い口角をぐっと引き上げた
ガチャリと鍵を開けてドアをゆっくりと開く
大我
大我
できるだけ軽快にいつもの少しからかうようなトーンの声
目の前には肩を激しく上下させて今にも泣きそうな顔をした樹が立っていた
いつも余裕ぶっている樹が見たこともないくらい必死な目をしている
樹
樹が心配そうに一歩詰め寄り俺の肩に手を伸ばそうとする
その優しさに甘えてしまいたくなる
だけど甘えたら俺の中に残っている最後のピースが完全にバラバラに砕け散ってしまう気がした
大我
大我
樹の手をすり抜けるように俺はわざと軽い足取りで歩き出す
樹
樹はそう言ってまだ納得のいかないような表情で俺の後ろ姿を見つめていた
誰も気づいていない、俺は完璧に隠し通せた
そう自分に言い聞かせながら俺はスタジオへと続く重い扉を押し開けた
♡ 💬 待 っ て ま す ⌒ ♪
コメント
5件
初コメ失礼します 作品が好みすぎます😭 無理しない程度で続きお待ちしております!
すごい好きです(> <。) 続き楽しみにしてます!
わあっ…第4話、胸が締め付けられる展開すぎたよ…😭💔 楽屋のトイレで一人、動悸と戦いながら「早く戻らなきゃ」って必死な大我くんが痛いほど伝わってきて、こっちまで息苦しくなっちゃった。。 樹くんの「声、震えてんぞ」も、普段余裕あるやつが焦って駆けつけるのがもう…好きすぎるんだが?!😢✨ 隠し通そうとする強がりに、こっちが泣きそうになるよ。次話もこっそり待ってるからね🥺🌸