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もうこれで顕現は終わりだ。そして不動の部屋割りだが、長谷部に任せようと思う。
柘榴
へし切長谷部
柘榴
へし切長谷部
長谷部を見たら何だかホッとして私は長谷部に抱きついた。すると長谷部は受け止めてくれるが驚きと心配が混ざったような表情を浮かべた。
柘榴
へし切長谷部
柘榴
へし切長谷部
柘榴
へし切長谷部
柘榴
へし切長谷部
話を聞いた長谷部が初めて嫌そうな顔をした。やっぱり嫌かなぁ…せっかくの1人部屋じゃなくなるもんね。うーん、ここは上目遣いってものを試してみる?
柘榴
私は目を潤ませながら上目遣いをした。やってる私が吐きそうだけど我慢。すると、長谷部がハッとしたような表情を浮かべればその場に跪き私を見上げてきた。
へし切長谷部
長谷部は私の手を取り見つめながらしゅんとしていた。きっと私が泣きそうだと感じたのだろう。いや、泣いてるわけでないんだけど……目を潤ませて上目遣いってぶりっ子がやってるようなアレなんだけど、刀には通じなかったか…
柘榴
へし切長谷部
柘榴
柘榴
へし切長谷部
そう言いながら立ち上がれば、長谷部は目付きを変えて不動を見た。やっぱり忠犬なのは主である私だけのようだ。
へし切長谷部
不動行光
へし切長谷部
柘榴
へし切長谷部
不動行光
不動が少し悲しんでいるが、できる限りその声を聞かないようにして部屋に戻った。
柘榴
部屋に戻ってくれば、畳の上にごろりと大の字で仰向けに寝転んだ。少しお行儀は悪いが、許してほしい
柘榴
久しぶりに一人の時間が訪れれば、やはり頭に浮かぶのは皆の姿だった。全員を相手にするのは正直疲れるけど、楽しくもある。なにせ、最初とは違ってだいぶ皆の警戒心も解けた。今では主と呼んでくれる刀剣男士も殆どで、私としてはとても嬉しかった。でも、いつかは私の本当のことを言わないといけない日が来る。
もう、このままはぐらかせばいいんじゃない?だって、本当のことを皆が知らないままでいれば、ずっとこのままでいられるかもしれない。でも、それでもいつかは気ずかれるだろう。もしかしたら、見てみぬふりをしてくれるかもしれない。そうなればこれから先、みんなと永遠に一緒に居られる……。
そんな悪いことを考えていれば、つい欠伸が漏れる。寝ようかと思えば部屋の襖が開いた。
鶯丸
柘榴
鶯丸
鶯丸は持ってきたお盆を畳の上に置けば腰を下ろした。私も身体を起こして鶯丸と向き合うように座り直した。というか、少しは驚いているけどあんまり動じて無いような…?
柘榴
鶯丸
鶯丸はお茶を湯呑みへと注いでくれた。
柘榴
お茶を入れてくれた鶯丸にお礼を言いつつ、きな粉餅を楊枝で抓めば口へと運んだ。
柘榴
鶯丸
柘榴
私は新しいきな粉餅を楊枝で抓めば、鶯丸の口へと運んだ。
鶯丸
柘榴
鶯丸
柘榴
鶯丸
柘榴
何を言い出すかと思えば、昨日の宴の席で言ってた言葉をまた言い出したのだ。確かに料理に異常なほどの私の霊力なら混ぜ込んだけど…それも仕方ないじゃん!だって、皆の神気がものすごく少なかったから危なかったんだもん。
鶯丸
柘榴
鶯丸
柘榴
鶯丸
いきなり見知らぬ人の話をしてくる鶯丸。まぁなかなかゆっくり話す機会もないしと思い黙って聞くことにした。 〜 数時間後 〜
鶯丸
柘榴
あれから何時間が経っただろうか。いまだに大包平の話題でマシンガントークを繰り出してくる鶯丸。定期的に私が鶯丸にお茶を飲んだりきなこ餅を食べるように促したからか大丈夫そうだ。もしかしたら鶯丸の喉がかれていたかもしれないと思うとゾッとする。
鶯丸
柘榴
鶯丸
柘榴
鶯丸
柘榴
鶯丸
鶯丸
柘榴
鶯丸
諦めたのか、話をやめてお盆を持てば立ち上がった。
鶯丸
それだけを言い残して鶯丸は去っていってしまった。
柘榴
独り言を呟いていれば、少し空いた隙間から声が聞こえてきた。 おそらく縁側にいる刀が話しているのだろうと思い少しだけそちらに耳を傾けた。
三日月宗近
小狐丸
三日月宗近
小狐丸
2人が深刻そうに話していれば、そこに鯰尾と加州が通りかかった。
鯰尾藤四郎
加州清光
三日月宗近
鯰尾藤四郎
小狐丸
加州清光
三日月宗近
4人は縁側に横並びに座り、再び話の続きを始めた。え、私の話ってそんな面白いっけ?というかなんか不穏……
三日月宗近
鯰尾藤四郎
小狐丸
加州清光
三日月宗近
加州清光
三人「「「………………え?」」」
鯰尾藤四郎
加州清光
小狐丸
三日月宗近
加州清光
鯰尾藤四郎
三日月宗近
小狐丸
3人は空を見上げながら何やら考えている様子だった。
加州清光
三日月宗近
小狐丸
鯰尾藤四郎
三日月宗近
鯰尾藤四郎
小狐丸
加州清光
三日月宗近
鯰尾藤四郎
加州清光
小狐丸
三日月宗近
鯰尾藤四郎
加州清光
三日月宗近
小狐丸
4人は何やら燃えている様子だった。