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それを部屋で聞いていた柘榴は……
柘榴
というか、縁側と言えど、他にも縁側あったよね?よりによって審神者に近い縁側で性欲の話をする?それにあの感じ、私に関しての情報報告制だよね?夜伽とかしたら絶対に報告じゃん……。嫌すぎる。襲われないように気をつけようと柘榴は心に誓ったのであった。すると、部屋にこんのすけが現れた。
こんのすけ
柘榴
こんのすけ
柘榴
こんのすけ
柘榴
こんのすけ
柘榴
こんのすけ
柘榴
こんのすけ
柘榴
こんのすけ
柘榴
パソコンの電源を入れれば、画面を開き政府宛に日誌を書いた。
計五十六振の刀剣男士と仲良くなれました。一部曖昧ですが。(宗三左文字や蜂須賀虎徹など。ですが、私の手料理を食べてくれたりもしているので信頼されている感じはします。)それから、これはお願いですがこの本丸に顕現が確認されている刀剣男士と歴代の前任、この本丸で起こったことの計三つの資料をいただきたいです。 追申 数珠丸恒次とにっかり青江からの報告で、蔵から異常なほどの霊力が確認されているので、調査予定です。あと、鶯丸から大包平の話を聞いたのですが、その大包平がちょうど私が来る前の前任が政府に連行されると同時期ぐらいから姿を見ていないそうです。それと、これは個人なことなのですが、夜伽の件について相談があります。なので、近々面談をお願いしたいです。日程が決まれば連絡ください。
柘榴
気付けば辺りも夕焼けに染まっていた。
その後、夕食の時間になり広間へと足を運べば広間には大勢が集まっていた。目線の先には、まんばくんが座っていてふと目が合ったがすぐに逸らされてしまった。やっぱり私はまんばくんに嫌われてしまったのだろうか…。そんなことを考えながら俯いていれば、いきなり後ろから誰かに抱きつかれた。
信濃藤四郎
柘榴
信濃藤四郎
柘榴
私は信濃の頭を優しく撫でれば粟田口のテーブルへと促した。すると、信濃は頷き私の手を引っ張りながら粟田口のテーブルへと向かう。
柘榴
信濃藤四郎
柘榴
信濃藤四郎
そう言われているうちに、粟田口のテーブルに着いた。
一期一振
私の存在に気付いた一期は、隣にズレながら私の座る場所を開けてくれた。粟田口の皆は、どうしてこんなに優しいのだろう。
柘榴
一期一振
そう言って優しい笑みを浮かべる一期。 私はお言葉に甘えて一期の隣に座った。すると私の右隣に信濃が座った
柘榴
五虎退
前田
柘榴
そう言うと、隣に座ってた一期が優しく頭を撫でてくれる。
一期一振
柘榴
不動行光
なぜか不動に後ろから抱き着かれた。私は無言で長谷部の方を見る。
へし切長谷部
蜂須賀虎徹
浦島虎徹
長曽祢虎徹
蜂須賀虎徹
どうやら長谷部も気苦労が耐えないらしい。
一期一振
不動行光
薬研藤四郎
そんなこんな、皆で夕食を済ませれば私はまんばくんの部屋に向かった。
今朝からずっと無視され続けてるし、なんだか納得がいかない。言いたいことがあるなら言ってくれればいいのに。理由もわからないとさらに不安になるそして、私はまんばくんの部屋の前に着いた。声をかけようと思うが、無視されていることを考えるとやはり少しためらってしまう。私が部屋の前で悩んでいれば、誰かに声を掛けられた。
堀川国広
柘榴
堀川国広
柘榴
堀川国広
柘榴
堀川国広
中に声をかけながら襖をがらりと開ける堀川。待てと言うのが遅かった……。まあ別にそこまで悪いわけでもないんだし、良いかな。開いた襖から中を恐る恐る覗けば、まんばくんがいた。
山姥切国広
堀川国広
山姥切国広
やっぱりまんばくん暗い顔してる…そんなに私が嫌なのかな……。そうなんだったら話しかけないほうが良かったのかも。
堀川国広
堀川は私のそばに寄ってくれば耳打ちをして去っていってしまった。きっと、私とまんばくんがギクシャクしていることに気づいてくれてたのだろう。本当にいい子だ…。とりあえず、まんばくんに声をかけなければ……!
柘榴
山姥切国広
名前を呼ぶが返事も帰ってこない。どれだけ嫌われてしまったのだろうか…そう思うと胸が苦しくなった。どうしてだろう…。
柘榴
廊下に居た私は一声かけてから部屋へと足を踏み入れた。そしてまんばくんから離れた位置に座った。
山姥切国広
柘榴
部屋に来たのはいいが、会話のない気まずい雰囲気が漂っている。どうしたらいいのだろうか、この状況。まるで最初の鳴狐の時のようだ。
柘榴
山姥切国広
声をかけても、返ってくるのは身のない素っ気ない言葉ばかり。そんなまんばくんの対応に、私は本当に嫌われてしまったのだと感じた。私は苦しくなり、いつの間にか涙を流していた。その涙を見られないように俯き、声を押し殺した。何故か、自分の弱い姿を見せてはいけない、そう思ったのだ。
柘榴
急に黙り込んだ柘榴に違和感を感じたのか、山姥切は柘榴を見た。泣いているなまえを見て顔色が青ざめていくと同時に、焦りが見えた。
山姥切国広
柘榴
私は涙を袖で拭う。でも何故だから溢れる涙が止まらない。こんなに嫌われることに怯えてるのかな、私…。本当に情けないし、弱い…。まんばくんは、出会った時から審神者である私に優しかった。また出会った時みたいに話したいだけなのに……嫌われたら元も子もないよね…。そう内心で思っていれば正面からまんばくんに強く抱きしめられた。
山姥切国広
柘榴
その言葉に、まんばくんは更に抱きしめてくる。 そして、ゆっくりと話し出した。
山姥切国広
そう言いながら身体を離せば、柘榴の顔を見つめながら頬を撫でた。
柘榴
山姥切国広
柘榴
山姥切国広
気まずそうに目を逸らしながら、口を開いた。