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ガバッ
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学校に居たはずが、 目が覚めたその場所は見覚えのない部屋だった
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くるまっていた毛布からは、 かすかに私の大好きな匂いがした
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起き上がって辺りを見回したが、誰もいない
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その時、廊下の向こうから ドアが開く音がした
︎︎
私はゆっくりと、廊下への扉に手をかけた
と同時に、ドアが開いた
ガチャッ
柚木 普
︎︎
何故か上の服を着ていない普くんが、目の前にいる。
︎︎
思わず固まってガン見してしまった
柚木 普
慌ててバスタオルで体を隠した彼の耳は 少し赤らんでいた
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︎︎
︎︎
︎︎
柚木 普
柚木 普
やっぱり
︎︎
彼は少し引きつった笑みを浮かべながら服を着て
柚木 普
︎︎
柚木 普
︎︎
柚木 普
柚木 普
柚木 普
柚木 普
︎︎
いや、全然。記憶にない
柚木 普
︎︎
︎︎
柚木 普
︎︎
︎︎
︎︎
︎︎
柚木 普
少しニヤけながら顔を覗き込んできて
︎︎
あまりの近さに思わず顔を逸らした。
柚木 普
柚木 普
柚木 普
柚木 普
︎︎
柚木 普
柚木 普
柚木 普
柚木 普
帰らなきゃダメなのに、 帰りたくないと思ってしまう
︎︎
︎︎
そう言って荷物をまとめて玄関に行こうとすると
柚木 普
︎︎
振り向く寸前、 私の体は暖かいものに包まれた
︎︎
︎︎
柚木 普
柚木 普
もう鼓動しか聞こえない
意味わかんないくらい体が熱くて、きっと顔も耳も赤いから、 振り向かないようにした
︎︎
柚木 普
彼はパッと手を離して、私の背中を押した
柚木 普
︎︎
柚木 普
まだ顔が熱いから、振り向けないまま玄関の扉を開けて外に出た。
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まだ早く脈打つ自分の胸に 手を当てて、さっきのことを思い出した
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柚木 普
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︎︎
さっきまで家にいたはずの彼が、後ろから声をかけてきた
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全部聞かれた、聞かれたくないとこ全部。
柚木 普
柚木 普
︎︎
自分の顔を隠しながら彼から逃げるように走ろうとしたが、腕を捕まれて
︎︎
柚木 普
忘れ物…何よもう。 ただのハンカチじゃんか、
︎︎
恥ずかしくて顔を合わせられず、 下を向いたままハンカチを受け取った
柚木 普
ちがう
︎︎
思わず顔を上げた時、 彼はニヤニヤ笑っていて
柚木 普
柚木 普
どうしようもないくらい恥ずかしくて 逃げることも出来なくて、
思わず、口にしてしまった
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柚木 普
︎︎
彼は掴んでいた手を離して
柚木 普
柚木 普
柚木 普
冗談?
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︎︎
︎︎
柚木 普
柚木 普
柚木 普
彼は困ったように髪をかき
柚木 普
︎︎
柚木 普
︎︎
また顔が熱くなっていく
嬉しいのに、何も言えない
柚木 普
柚木 普
︎︎
︎︎
柚木 普
彼は手を伸ばそうとしたが、少し固まってからその手を引っこめてため息をついた
柚木 普