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これは、ある孤島に住んでいる少年の物語である。
レオ
はぁ、木を切って余った金で飯食って、縛られる生活なんて散々だぜ
フランソワ
変なこと言ってないで手伝ってよねー
レオ
俺はこんなちいせぇ島から出て世界一周でもして自由にくらしてぇ！！
フランソワ
じゃあその辺の木で舟でも作って航海でもしてこれば？笑
レオ
おぉ！いいなそれは！！！
フランソワ
はぁ…
3時間後…
フランソワ
なんで私が仕事全部しなくちゃいけないのよ！！
レオ
よっしゃー！！できたー！！
そこには今にも崩れそうな舟があった
フランソワ
えぇ…
レオ
じゃ、後はよろしく言っといてくれ！
フランソワ
ちょっと！！待ちなさいよ！！
そのままレオはオンボロ舟で航海へと出たのであった。
2日後…
レオ
ハ、ハラヘッタ…死二ゾウ…ﾊﾞﾀﾝ
なんの計画も立てずに海に旅立ったレオは青い海のど真ん中で飢え死にかけていた。
レオ
な、なんだあの船…
そこには城のような船があった。 だが、レオは空腹のあまり倒れて意識を失ってしまった。
ピーピー…ピッピッ核改変実験適正体型 ピーピー…ピッ検査終了です。
レオ
なんだよここ…
？？？
ホッホッホッ！！適正度94%か、なかなかやるのう
レオ
適正？
？？？
おお、起きとったのか
レオ
てめぇ誰だよ
？？？
口が達者じゃのう。命の恩人はわしというのに
レオ
(そうだ腹空かして死にかけたんだった)
レオ
おいおっさん、適正どうのこうのって何の話だ？
？？？
もう少ししたらわかる
ビリッビリッビーン レオに電撃が走りレオの意識は再び意識を失った
？？？
ヒィッヒィッヒィッ
？？？
やっと現れたかのう
？？？
もう目を覚ましてよいぞ
レオ
なんだ？体がズキズキする
？？？
アンタはもう人間じゃなくなったわい
レオ
何言ってんだよ、俺は人間と人間の息子だぜ。
？？？
人間としての核自体を変更した
？？？
アンタさんは今は人間じゃない、核人間になったんじゃよ。
レオ
はぁ？
？？？
まあ生きてればわかるさ
部下A
ドリッシュ博士！やっと核体を見つけたんですか！！
ドリッシュ博士
そうじゃよ！！ワシの物語はここからじゃ
レオ
まあ助けてくれたことは感謝する。俺は世界を冒険するからここから出させてくれ。
ドリッシュ博士
アンタはワシが居なきゃ死んでたんじゃぞ？
ドリッシュ博士
それなりの対価は頂く
レオ
はぁ？なんだよ
ドリッシュ博士
核改変をするのは二つの方法があるんじゃよ
ドリッシュ博士
説明は頼んだ
部下A
はい！核改変はサーベイとチェイサーというのがあるんです！
レオ
うーん
部下A
サーベイは簡単に言えば手術です。サーベイは誰でも出来る訳ではなく、限られた人だけができるのです。もう一方チェイサーは
レオ
頭がこんがらがってきたから、一旦やめで
ドリッシュ博士
ホッホッホッ！まあいいじゃろう
レオ
おっさん、んで対価って、何してほしいんだよ
ドリッシュ博士
話すと長くなる。これを持て。続きの話は次会う時にしよう
ドリッシュ博士
では！
博士は2つのコンパスをレオに与え、扉を開けてレオを見知らぬ土地へとほおり投げた。
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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