毒島かなで
すみません。少し落ち着きました
轟の母親から離れ目を擦った
轟冷
ふふ。良かった
轟冷
それと今度話聞かせてね?
毒島かなで
何をですか?
轟冷
焦凍の好きな所とか色々!
轟焦凍
それ今でも良くねぇか?
轟冷
そうね。聞かせて聞かせて!
目をキラキラさせながらかなでを見る
顔を真っ赤にしてかなでは焦っていた
毒島かなで
え、えーとその急に言われましても
毒島かなで
その…優しくて甘えん坊な所……です
轟焦凍
(可愛い…)
轟冷
あらー。そうなの!
轟冷
焦凍、顔赤いわよ?
轟焦凍
かなで、甘えん坊は余計だろ?
毒島かなで
ふふ。照れてます?
轟冷
焦凍も初めての彼氏さんだものね
と言いながら轟の母親は、轟の頭を撫で始めた
轟焦凍
ちょ、母さん!
毒島かなで
焦凍くんも子供っぽい所あるんですね
轟焦凍
うるせぇ
他愛もない話をしていたら、あっという間に門限に近づいてしまった
病院からの門限は昼の13時までという事だった
轟焦凍
母さん。また来るな
轟冷
楽しみにしてるわ。かなでくんもおいでね?
毒島かなで
はい!
毒島かなで
今日はありがとうございました
かなでと轟は病院を出てかなでの入院している病院へと帰って行った