さて問題です。

皆様、この話を覚えて居るでしょうか。

忘れてたら1から見直してください←

永遠ちゃんかわよ…

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必死に走ってやっとついた。

こんなに遠かったけ…？

トンおじさん…出掛けてるみたい…

あった…箱…

箱を開いてみると

私達"家族"の思い出の品が。

私が小さい時使っていたおもちゃ。

お父さんが一時期吸うのを辞めたタバコ。

多分お父さんが撮った(盗撮)写真。

私が気になって手に取ったのは、

『お母さんのペンダント』

ロケットペンダントになっていて仕掛けがあったはず…

カチャ、ジジッ…

映像が、始まった…

あれ？紙落ちてる…

「写真は盗撮やけど許してちょ(´>ω∂`)。 ペンダントはちょっと仕掛けあるから。 お母さんから最後のメッセージやで。 僕からも言うわ。 永遠、ありがとう。」

『あーあー。聞こえてますかー？』

久しぶりに聞いた母親の声が本当に懐かしくて…涙が溢れた。

『えーと、このペンダントの秘密は辛い時に見るんだよ。 って教えたので賢い永遠は今辛いんでしょう。 え、永遠じゃない？じゃ、鬱か。

てめぇに用はねぇよ！引っ込んで鬱！ ふぅ…で、永遠。 今、辛いんだよね？ お母さんも永遠の声が聞けなくて辛いです。 しょうもない。って思われるかもしれない。 でも、お母さんに取っては重要事項なんですっ！！！！(迫真)

お父さんの事で困ってるなら、1つ話をしてあげる。 お父さん、昔は女遊びが酷くてさぁ… よくお父さんの親友、コネシマさんに慰められてたんだよねぇ…

ほんとにあいつ背中から刺されればいいのにっていつも思ってたよw』

懐かしい話や、知らなかった話。

一方的なビデオのはずなのに話してる気分になって…

ペンダントを抱きしめながら泣いてしまった。

途中から、画面は涙で見えてなかったけど、お母さんが泣いてる事に気付いた。

『屑で、馬鹿で、顔でかいけど鬱だけど、カッコよくて、優しくて、どこまでもイケメンな鬱と仲良くしてやってくだざい…っ、

お母さんは…、みんながっ、大好きです…』

最後になんてプレゼントを残してくれたんだよ…

ほんとに、最高だよ…

私の大好きで最高な家族を

何千年先まで…永遠に愛します…

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お母さん…泣くなよ…

これで完結か…

これさ、母の日ストーリーなんだよね…w

なんで今更新したしw

馬鹿かな？(馬鹿だよ)

はぁ…学校行ってくるね…