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A new story begins
今日は皆で任務だ
でも今回の任務は私は恐らく敵側だ
虎杖 悠仁
伏黒 恵
五条 悟
五条 悟
やっぱりそうだ
釘崎 野薔薇
文句を零す野薔薇ちゃん。
この何気ない、いつも通りの日常が壊れるんだと
哀しくて、悔しくて、怖くて仕方なかった
どうしていつもこうなっちゃうのかなぁ
何でなんの罪もない人達が命を奪われるのかなぁ
虎杖 悠仁
やっぱり嫌だ
伏黒 恵
この人達の未来を消したくない。
釘崎 野薔薇
五条 悟
五条 悟
やっぱり五条先生にはバレていた。
羽 瀬 月 乃
釘崎 野薔薇
ごめん、ごめんね野薔薇ちゃんそんな顔させて
伏黒 恵
虎杖 悠仁
羽 瀬 月 乃
羽 瀬 月 乃
あぁもう全て壊れる、人間関係、
まただ、私はいつもこうだ、
過去
私は羽瀬家、殺し屋の家系に生まれてしまった。
そんな汚い血が流れていると思うと吐き気が止まらなかった。
想い出したくもない穢れた過去
もうその時点で私の人生は仄暗い水の底だった
それでも頑張って生きていた。
小学生高学年の時、初めて仲のいい友達が出来た。
羽 瀬 月 乃
羽宮 雫
その子の名前は雫だった
お互い同じ家系で歳も近かったから仲が良かった
その人はとても心優しかった、暖かかった。
深海に居た私を照らしてくれた一筋の光だった
殺し屋だったけど殺している振りをしてた
でもそれがバレない訳が無い
ある日任務を終えて帰ると
その光景に目を疑った。
目の前には血に塗れた雫が倒れていたから
殺されたんだ
羽 瀬 月 乃
羽 瀬 月 乃
羽 瀬 月 乃
羽宮 雫
羽宮 雫
その言葉が雫の残した呪いだった
想い出すと今でも涙が零れ、溢れて止まらない。
それから私は無意識に心を閉ざすようになっていた
もう二度と喪いたくないから、
〇〇✕✕年 8月6日 想い出したくもない過去を誰かに話すのは凄く酷だ。 でも、案外悪くないんじゃないかって思った。 呪いは廻る。 呪いたいような過去を打ち明ければ呪いはまた広がり、廻る これは絶対に私がやりきらないと駄目だ。 もう二度と喪わないようにする為にも。
Continued next time