花怜
なに…これ
涼介
花怜、驚いたかい?
花怜
っ!?
花怜
(どういうこと?どうして私の写真があるの?)
花怜
………
涼介
花怜…好きだよ
花怜
えっ?
龍太
(俺はお邪魔かな)
涼介
まずは、部屋に入って
花怜
(一体、どうしたらいいのよ
私のこと好きなんて信じられない会ったこともない人なのに…)
私のこと好きなんて信じられない会ったこともない人なのに…)
涼介
花怜、もう一度言うね
涼介
花怜、ずっと俺は花怜の
こと好きでした
こと好きでした
花怜
嘘、でしょ?
涼介
俺が嘘をつくと思う?
花怜
いいえ
涼介
花怜はもう覚えていないと思う
涼介
………
涼介
昔、俺が小学3年生の時に
友達にいじめられた時に母さんに頼れなくて、俺が公園で泣いてたら花怜が俺に話しかけてくれたんだ
友達にいじめられた時に母さんに頼れなくて、俺が公園で泣いてたら花怜が俺に話しかけてくれたんだ
涼介
花怜がね「あなた大丈夫?なんで泣いてるの?」ってね言ってくれたんだ
涼介
俺は、友達にいじめられて
親に頼れないって言ったら
親に頼れないって言ったら
涼介
花怜が「じゃあ、私がそのいじめっ子にぎゃふんと言わせてあげるよ!だからもう泣かないで、ね?」
涼介
その言葉で俺は救われたんだ
涼介
花怜、ありがとう
花怜
でも、この写真って私が中学生の頃の写真ですよ?
涼介
俺は、花怜がいなくなったあとにすごく探したんだ
涼介
そしたら、中学生の時にようやく見つけたんだ
涼介
それから、花怜の写真を撮るようになった
花怜
(私のことをずっと覚えていたなんて……)
涼介
変だよね
涼介
気持ち…悪い‥よね
花怜
あの、もしかしてりょーちゃん?
涼介
え?
花怜
あの、間違えてたらごめんなさい
涼介
花怜…
涼介
花怜!
花怜
キャッ!
涼介
覚えててくれたんだ!
花怜
あ、あのでもどうして私が嘘をついてたって言ったの?
涼介
だって、昔の花怜の笑顔は可愛いかった…
涼介
でも、父さんと母さんの前でも俺の前でも目が死んでた笑ってなかった
花怜
やっぱりりょーちゃんに隠すのはダメだね
花怜
りょーちゃん久しぶり
涼介
久しぶり
二人は、付き合うのか?次回! 三角関係!