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あれから10年後。
世界は衰退をしていった。
破滅的な戦争と。
沢山の命の犠牲。
そして、リーダーの消失。
無法地帯になったこの世界は、
力がある者だけが、
自由を許された。
その中でも、日本を旅しながら料理を振る舞う、正気の沙汰とは思えない女性がいた。
石田
石田
石田
石田
集落と呼ばれていた所は、汚れ、壊れてしまっているテントしかなかった。
石田からすれば、 何も無いに等しかった。
石田
石田
石田
石田は、テントの通りを歩いていく。
石田
不思議と、石田は冷静だった。
しばらく歩いていると、気づいた事がある。
あまりにも静かすぎる。
人の気配がない。
食料が不足してしまったのだろうか?
石田は、中央の噴水の所へついた。
そこには、たくさんの倒れている人々がいた。
石田
石田は噴水の水を見る。
見ただけでわかる。
紫色の水。
これを飲むほどにまで、 ここはやばかった。
そういうことだ。
石田は他にも、生存者がいないか探した。
けど、声は発しなかった。
石田
ピピッ。
石田
奥の方から、何かの音がした。
音のした方へ向かっていくと…。
そこには、色んな物が積まれている、何かの山があった。
石田は、ブラッティソードを構える。
ドカンッ!
音のする方を見ると、4本の足のついた大きな機械が出てきた。
壊れかけの4本の足の機械
壊れかけの4本の足の機械
これが原因か!
壊れかけの4本の足の機械
機械はガトリングを撃ってきた。
だが、石田はそれを避けきる。
石田の身体能力のほとんどは、女性の2.5倍。あしに関しては、旅を通して鍛えられていた。 詳しくは、サイコパス石田の幼少期を見てください。
それに、機械はほとんど壊れていて、狙いが定まっていないようだった。
壊れかけの4本の足の機械
壊れかけの4本の足の機械
石田
石田は全力でそこから離れる。
すると、後ろから爆発音がなる。
が、衝撃波はこなかった。
振り返ると、機械は壊れており、形は少し残っていた。
石田
ここの集落の人々は、あの機械にやられる前に、あの噴水で命を断ったのだろう。
そう考えると、何か、重たい気持ちになった。
石田
石田
ピピッ。
テントの中から、さっきと同じタイプの機械が出てきた。
石田
4本足の機械
4本足の機械
石田
石田は、ブラッティソードで機械の足を斬りつける。すると、剣から血が吹き出し、機械の頭にかかる。 このブラッティソードは多分呪われており、勢いよく振ったり、何かに当てたりすると、たまに剣から血が吹き出る。
4本足の機械
4本足の機械
石田
すぐその場から離れる。
ドカンッ!!
少しだけ衝撃波がきたが、 何ともなかった。
石田は、機械を見る。
石田
これを作るとしたら、 あの場所しかない。
石田はその場所を離れ、地図を見ながら、ある場所を目指し、歩いていった。
石田