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私は良くないものが見えてしまうよです。
"妖怪"が
沙耶
はああぁぁぁ…
憂
大きなため息笑笑
憂
どうした？
沙耶
なんでもなーい…
憂
おい笑おしえろっ！
ムニィーー（頬を掴まれる）
沙耶
いひゃいいひゃい
沙耶
ひゃめへくひゃひゃい
憂
言う気になったか？
コクッ（首を振る）
憂
で？なんなの？
沙耶
ここでは言えないから、お昼でっ！
お昼時間
沙耶
…実はさ
沙耶
私、
憂
…おう。
沙耶
妖怪が見えるんだよね…
憂
えっ
沙耶
その顔信じてないでしょ！！
憂
いやいや！信じてるけど…
沙耶
けど？
憂
い、いや！なんでもない笑
憂
それよりその卵焼き寄越せ
沙耶
あっ！！
ﾊﾟｸｯ
憂
ん〜おいし♡
憂
今日も沙耶が作ったの？
沙耶
うん。まぁ親が忙しいから…
憂
すごいなー
憂
俺家庭的な女子好きだよ
沙耶
っ！！////
憂
ん？顔赤いよ？
見ての通り分かるだろうが
私は憂が好きなんです。
沙耶
ちょっと暑いなーって…あはは
憂
真冬なのに？笑笑
沙耶
あーもう！わかってて言ってるでしょ！！
憂
沙耶が好きとは一言も言ってないよー笑笑
沙耶
うっせうっせ
透也
おい。
透也
そこイチャイチャすんな。
透也
俺が食べる所なんだけど
沙耶
い、いちゃ…
憂
すまんって笑そんな怒んなよー笑
透也
うるせぇ憂
沙耶
憂一緒に帰ろうよー
憂
いつも言ってるでしょー
憂
無理ですぅ
沙耶
なんでよー！
沙耶
女友達いないからいつもぼっちなんだよ…？
憂
じゃーねっ☆
沙耶
こらー！
何故かいつも優は一緒に帰ってくれない
沙耶
（家が貧乏なのかな…？笑）
沙耶
（ついてってみよう…）
ｺｿﾂ
沙耶
（あれ？森の中に入ってく？）
沙耶
（何ココ…暗くて怖いな…）
沙耶
（て、ら？）
沙耶
（あれ。憂が止まってる…）
ポワン
憂
はぁ…人間になるのきついなー笑
沙耶
！？
ｶﾞｻｯ
憂
っ！！
憂
誰かいるのか？
沙耶
（隠れなきゃ！！）
憂
…なーんてきずいてたけど
憂
沙耶♡
沙耶
きききききききずいてたの！？
憂
動揺し過ぎ笑笑
憂
いつか言おうと思っててさ、
憂
妖怪が見えるって言った時にはビックリしたよ笑
沙耶
憂…はなんの妖怪なの？
憂
俺？
憂
俺はねー九尾だよっ！
沙耶
（…触りたい……）
憂
触りたそうな顔してる笑
沙耶
！！触っていい！？
憂
いいけどまず俺の家あがってよ
沙耶
お、お邪魔します…
沙耶
さわってもいーい？
憂
いいよ笑笑
さわさわ
沙耶
！！
さわさわさわさわさわ
沙耶
えへへぇ…♡ふわふわぁ♡
沙耶
…
憂
？いきなり黙ってどうし
スヤァ…
憂
（寝てる笑）
憂
（俺怒られたくないから沙耶の親に電話しとくかー）
沙耶
…ん
沙耶
あれ。ここどこ
憂
おっ起きたな
沙耶
！？よよよよ妖怪！？
沙耶
あっ憂
憂
記憶喪失かよ笑笑
沙耶
そうか…憂は妖怪なんだ…
？？？
ただいま
憂
おっおかえりー
透也
あー眠い
透也
ってこいつ
沙耶
あっととととととうやさん！
憂
こいつも実は妖怪でしたー笑
透也
そんなに軽く言うものかよ
透也
俺は天狗
沙耶
お、大きな羽…！
沙耶
今日は色んなことがありすぎて倒れそうです…
透也
てか、俺敬語嫌いだからタメ口ね
沙耶
あっ、はい。
沙耶
じゃあ帰ろっかな
憂
森出口まで送るよー
憂
危ないからね
沙耶
…憂ってどのくらい生きてるの？
憂
千年以上かな
沙耶
…！
沙耶
お、おじいちゃんだ…
憂
やめろっ笑
沙耶
あっお母さんからLINEだ
沙耶
「今日家鍵しまっててお母さん出張なの、だから帰れない…」
沙耶
「友達の家か、おばぁちゃんの家に泊まりに行って頂戴。ごめんね」
沙耶
だって
沙耶
あっあのさ！
憂
ん？ﾆﾔﾆﾔ
沙耶
また！私が言うことわかってるでしょ！
憂
うん笑
憂
泊まりたいんだろ？
沙耶
は、はい///
沙耶
と、泊まりたいです…
憂
顔赤いぞ笑笑
沙耶
うるさい！！//
憂
俺の事好きなの？笑笑
憂
なんて
憂
じゃあ戻ろっか
沙耶
う、うん！
沙耶
（好きだよばか）
次回…沙耶が憂の家(?)に泊まりに行くことに！？
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