桃
またあの日みたいに......
そんな彼の声で起きた。
青
ん...?桃くん?
そう声をかけると、
桃
あぁ青起きたか
青
どうかしたの?
桃
なんでもないよ
嘘だ。 だって、手首掴んでるじゃん。 そう思いながら
青
そっか、なんあったらいってね
そう答える
青
僕眠いから二度寝するね
桃
おやすみ
僕と桃くんは付き合っていて同棲している。 これは、メンバー周知のこと。
青
あれ?
寝たらなんか変なとこに出たぞ どこだここ?
青
あれって
青
紫ーくん?
不思議な空間にいる今の紫ーくんは どこか神聖なところにいる、 聖獣のような風格がある
青
紫ーくん!
紫
え?
昨日はよく人が来たなぁ そんな根気なことを考えていると、
青
紫ーくん!
紫
え?
なんで青ちゃんがここに? 一番こなさそうなのに
青
ここ、明るくて綺麗な場所だね
青
綺麗なとこ
え? 明るい?暗いんじゃなくて?
紫
ん?え?暗いじゃなくて?
青
え?うん
青
明るくて、雲に囲まれてて、
青
足元に水が張られてるよ?
あそこか、 多分
紫
そっか、ここは魂が安らぐところ
青
安らぐ?
紫
うん。
青
ふーん
青
ねぇ紫ーくん
紫
ん?
青
橙くんがね
青
活動を再開するって
紫
そうみたいだね
青
紫ーくんはしないの?
青
活動再開
紫
俺はねする資格はないよ
紫
活動再開
青
違う違うよ
青
僕は資格があるか聞いたんじゃない
青
紫ーくんはどうしたいのか
青
聞いてるの
紫
俺は活動を
紫
( ゚д゚)ハッ!
紫
もう朝がくるよ
紫
目を覚ましな
青
( ゚∀ ゚)ハッ!
桃
青?
青
(・:゚д゚:・)ハァハァ
桃
どうした?
青
いやなんでもない
あの夢は、なんだったんだろう
青
なんだったんだろう
桃
何が?
青
いや
青
桃くーんハグしよ?
桃
?いいけどどしたの
青
なんとなく?