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共同生活最後の夜
広間の障子からは月明かりが差し込んでいた
猗窩座はひとりで拳を握り、いつもどうり修行を続けていた
童磨
童磨
気づけば猗窩座の腕を掴んでいた
猗窩座
童磨
童磨
童磨の声は震えていた
童磨
童磨
猗窩座
猗窩座の目が大きく見開かれる
童磨
童磨
童磨
童磨
童磨
童磨
その瞬間、童磨は猗窩座の頬を両手で包み込み
強引に唇を重ねた
猗窩座は最初抵抗しようとしたが
童磨の震える唇と零れた涙を見て
心の奥に押し込めていた感情が湧き上がる
猗窩座