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実話の恋愛です…。

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実話の恋愛です…。

♥

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2019年05月19日

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こんばんわ!ユラリです

これは私の実話の話です

名前は全員仮名です。

では、どーぞ

私と陸は小学2年生から小学6年まで両思いだった。

でも、私はその人が嫉妬深いのが嫌だった。

〜ある日〜

私達は学校ではひやかされるから会話はしなかった。

だからメールで会話していた。

ユラリ

あ!陸からメールきてる

『ねぇ、ユラリってさ、聖人の事好きなの?』

ユラリ

え?聖人?

ユラリ

『好きじゃないよ?』

ユラリ

『なんで?』

『だって、聖人とずっと話してるじゃん』

ユラリ

『別にいいじゃん』

『ねぇ、アイツの事好きなの?』

『俺の事嫌いになった?』

『なんであんなに喋ってんの?』

ユラリ

は?何それ…

ユラリ

自分だって女子とめっちゃ喋ってたり、ボディータッチしてんじゃん。

ユラリ

私だって我慢してんのに…

ユラリ

でも…そんな事…言えない

ユラリ

『ごめん』

ユラリ

『もう聖人とは喋らないから』

ユラリ

『それでいいでしょ?』

『え?本当にいいの?』

ユラリ

は…何コイツ…

正直うざかった。

〜学校〜

この日はパソコンの授業だった。

ユラリ

はぁ…パソコン嫌だな〜……

ワイワイ

舞花

陸〜!パソコン教えて〜

オッケー

舞花

サンキュー

ユラリ

(…………なんか……嫌だな…)

で、これは〜

舞花

あ!できたぁ〜!

ユラリ

(なんであんなに距離近いの…?)

ユラリ

(しかも肩に手置いてるし…)

ユラリ

(見てて辛いな……)

拓人

おい、

ユラリ

……え!?な、何!?

拓人

アイツらめっちゃくっついてんな。

ユラリ

………………うん…

拓人

俺も舞花が陸とくっついててやだわ

ユラリ

(あ、確か拓人って、舞花ちゃんの事好きなんだっけ…)

ユラリ

そうだよね…

拓人

なぁ、ユラリ

ポンッ

ユラリ

え……何

拓人

俺らもヤキモチやかせてやろうぜ?

ユラリ

………………………は?

ユラリ

(コイツも何言ってんだよ)

ユラリ

いいよ…そんな事しない。

拓人

………………あ、そう?

ユラリ

………………………

なんで…あんなに距離近いの?

ボディータッチとか普通にいてんの?

………こんなのヤダな…。

かんな

ねぇー!ユラリ!かんなさ、裕翔の誕生日に一緒にデパート行かないって誘おうかな?

ユラリ

おー!マジー!いいじゃーーん!誘いなよ!

かんな

うん!

ユラリ

(………………いいな……)

ユラリ

(私も…陸の誕生日に誘ってみようかな?)

〜陸とユラリのメール〜

ユラリ

『ねぇ、陸〜』

『ん?何?』

ユラリ

『陸の誕生日にさ…一緒にデパート行かない?』

ユラリ

行ってくれるかな……?

『ごめん。今金欠』

『行けない』

ユラリ

………え

ユラリ

『あ、そっか。ごめん、わかった』

『ごめんね』

ユラリ

………仕方ないよね…

〜その後〜

〜学校〜

舞花

陸ー!

おー!舞花

舞花

昨日デパート楽しかったねぇー!

本当楽しかった!

陸のあの太鼓の達人笑ったー!

ユラリ

(………………え……遊びに行ったの……?)

ユラリ

(別に……いいんだけど…)

ユラリ

(金欠って言ってたじゃん…)

ユラリ

(私とは行かなかったくせに…)

ユラリ

(なんなの……それ…)

でも、私は陸の事が嫌いになれなかった…。

これは事件が起きたある日の夏

私は夏休みに静岡に一泊2日で遊びに行っていた。

〜その夜メール〜

ピロリン

ユラリ

『あ、陸からだ』

『ねぇ、ユラリ』

ユラリ

『え、何』

『拓人の好きな人って誰だと思う?』

ユラリ

『え?舞花ちゃんじゃないの?』

『もう違うよ』

ユラリ

違うって……自分の事みたいに

ユラリ

『そうなんだ。』

『俺陸じゃないよ』

ユラリ

『え?陸じゃないよ』

『俺だよ、拓人』

ユラリ

『え?なんで拓人?』

『今陸の家に泊まりに来てる。で、陸の携帯借りてんの』

ユラリ

『へーそうなんだ。』

『で、誰だと思う?』

ユラリ

『知らないよ』

『好きな人、ユラリだよ』

ユラリ

………………は?

ユラリ

何言ってんの?コイツ

ユラリ

『そういう冗談やめてよ』

『冗談じゃない』

ユラリ

……なんでこんな事言ってんのに陸は放っておいてんの?

ユラリ

『気持ちは嬉しいけど』

ユラリ

『私、陸が好きだから』

『好きでいいよ』

ユラリ

……なんなの?

『俺の事好きにさせるから』

ユラリ

きっも!!!

ユラリ

『本当ごめん。』

『諦めないから』

ユラリ

はぁ〜……どーすればいいの…?

それから夜中の11時になってもメールがき続けた。

次の日も

『ユラリおはよ』

ユラリ

『おはよ』

『好きだよ、付き合って』

ユラリ

『ごめん。』

『ユラリって本当可愛いよね』

ユラリ

なんなのもう……

ユラリ

『可愛くないし。』

『陸も可愛いって言ってたよ』

ユラリ

陸が…!?

ユラリ

『へー』

『嬉しい?』

ユラリ

『陸のはね』

『本当可愛いね。マジで』

ユラリ

『ありがとう。』

ユラリ

『またね、じゃ』

『ちょっとまってよ!まだちょっと話そ?』

ユラリ

『しつこいんだけど』

なんでこんな事になったの…?

陸はなんで知らんぷりなんなの?

もうやだ…

その日のお出かけは全然楽しめなかった。

ずっと鳴り続けるメール。

断り続けてんのに諦めない拓人。

そして、その夜

『ユラリ』

ユラリ

『陸?』

『そうだよ。アイツもう帰った』

ユラリ

『そうなんだ』

『ユラリって拓人の事好きだよね?』

ユラリ

は?

ユラリ

『何言ってんの?私、陸の事が好きなんだけど』

『俺さ、実は』

『舞花の事がすきなんだ』

ユラリ

……………………え?

ユラリ

『なんでよ』

『もう別れよ』

ユラリ

『やだよ!!!』

『拓人とお幸せに』

ユラリ

『何それ…』

私の意見なんて相手は聞いてない

ふざけんな…なんでよ…

それから私は何日間か泣き続けた。

そして、私はもう陸の事は全く好きでは無くなった。

そんな時

ピロリン

ユラリ

あれ?陸からだ

『俺さ、やっぱりユラリが好き』

ユラリ

は?何言ってんの?

ユラリ

『ごめん、私もう好きじゃない。』

『そっか』

ユラリ

『うん、ごめん。』

それから数日後

ピロリン

ユラリ

陸?

『俺がお前の事好きだとは限らないから』

ユラリ

何これ

ユラリ

うっわぁ〜……クッソムカつく

ユラリ

こっちは好きじゃねぇし、お前みたいな奴に

ユラリ

好きになってもらいたくねぇし!!

ユラリ

『あっそ。私ももう好きじゃないから』

『俺、心が好きなの』

ユラリ

は?この前は舞花ちゃんだったじゃん

ユラリ

『へーそうなんだ。』

『うん、そうなんだ』

ユラリ

『お前の恋にもう興味なんてねぇよ』

『そっか。』

私は、二度とこんな男と恋愛なんてしたくないって思った。

現在、クラスは違うけど、面白いとか、カッコイイとかで有名で、モテテるけど

皆に教えてやりたい

コイツの性格最悪だよって

ユラリ

ここまで読んでくれてありがとう!

ユラリ

バイバイ👋

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