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「」⇦○○ちゃん 🐰「」⇦グク君 🐱「」⇦ゆんさん 🦁「」⇦ぶいくん 🐨「」⇦なむさん 🐥「」⇦じみし 🐿「」⇦ほびたん 🐹「」⇦ジンさん

いつも通りその他は絵文字か、文字になります🙇🏽‍♀️

No.1 『君の願いは、ちゃんと星へ届いたよ。』

○○side

「お星様っ…どうかっ…どうか、お父さんを助けてください…」

小さい家のベランダで、今日も星へ願う。

父が重い病気にかかり、母は仕事詰め。

入院料も払わなきゃいけないし、おむつ代だって。

だから私も、あと少しで高校生になる。

お金がまた必要になってしまうから、バイトしようと思ってる。

今はお父さんのお見舞いに行くことしか出来ない。けれど、いつか、また3人で仲良く暮らせる日が来ればいいな…

フワッ…

「?」

背後で何かが…落っこちてきた?

🐰「…君の願いは、ちゃんと星へ届いたよ。」

「…………え?」

○○side終了

グクside

− 月 −

🐰「今日も願いが届いてるかなー…」

僕は月の持ち主。

皆が月へ願ったことは、手紙となってこっちに届く。

十人十色な願い。

(お金持ちになりたい)、(空を飛べるようになりたい)、(サッカーが上手くなりたい)、(受験合格しますように)…

色んな人が願ってくれる。

けど…

🐰「ぁ、まただ。」

最近毎日来る手紙。

(どうか…父を助けてください)

🐰「なにかあったのかな…」

……気になる。

行ってみようかな…

ヒョンに相談してみよう。

− 火星 −

🐰「ヒョーン!」

🐱「んだよ、、、うるせぇな」

🐰「僕、地球に行きたいですっ!」

🐱「はぁ…またか」

🐰「今度は違うんですっ!」

🐱「それも前言ってたけどな」

🐱「またガキか?」

🐰「子供じゃないですっ!」

🐱「またなんか(サッカーボールが欲しい)とかじゃねぇんだな?」

🐰「違いますっ!」

🐱「(お人形が欲しい)でもなく?」

🐰「ちーがーいーまーすっ!!」

🐱「…どんな手紙だったんだ?」

🐰「(父を助けてください)って…」

🐱「…ほぉ、」

🐰「んふふ、でね?その手紙が毎日来るんですよ!」

🐱「……そうか…」

🐱「…ナムジュンとこ行ってこい」

🐰「いぇーいっ!」

地球に行っていいかの判断は、ホソギヒョン、ユンギヒョン、ナムジュニヒョンの順番で判断する。

けど、ホソギヒョンはちょっと忙しいから、いつもユンギヒョンから判断をしてもらってる。

− 木星 −

🐰「ヒョーン!」

🐨「おぉ、どうした?(笑)」

🐰「地球行きたいです!」

🐨「地球…」

🐰「はいっ!」

🐨「ユンギヒョンは許可したの?」

🐰「許可してるから来たんですよ!(笑)」

🐨「そっかそっか(笑)」

🐨「んー…どんな手紙だったの?」

🐰「(父を助けてください)って!しかもそれが毎日来るんです!」

🐨「んー……それは………」

🐰「それは…?」

🐨「行ってあげたほうがいいな!」

🐰「やったぁー!」

初めてだ!地球…楽しみだなっ!

グクside終了

○○side

誰……?この人…

!不審者!?

「…警察呼びますよ…!」

🐰「……?けーさつ?」

「警察!」

🐰「なんそれ」

「……え…?」

「し、知らないん…ですか…?」

🐰「…うん……」

「いやいや、(笑)知らない訳がないですよ…(笑)」

🐰「ほんとに知らないのぉっ…!」

「えっ…あぁっ、ごめんなさいっ」

🐰「うぅ…グスンッ」

「……あの…貴方は…何なんですか…?」

🐰「僕はねっ!月の持ち主なの!」

「え……?」

状況が理解できない。

🐰「んー…取り敢えず寒いから家の中入っていい?」

「えぇ……」

🐰「なんもしないからあっ!」

「でも……」

ガチャッ!

「!」

🐰「!?」

母「ただいまぁー♪」

「お母さんっ!?」

🐰「ぇ、ぁ、お母さん!?」

母「!あら!○○…彼氏さんっ?(笑)」

「え!?ちが!」

🐰「はい!」

母「かっこいい子捕まえたわねぇー…ニヤニヤ」

「だからちが!」

🐰「ありがとうございます…!(笑)///」

母「ゆっくりしてってね!○○、お母さんお見舞い行ってくるから!」

「え、ぁ、行ってらっしゃい……」

🐰「ありがとうございます!」

母「はーい!」

ガチャン…

「ちょっと!!!」

🐰「ビクッ!」

🐰「な、なぁに……?」

「いやいや!なんで彼氏になるんですか!!」

🐰「だっ、だってぇ…そう言うしかなかったんだもん……」

「はぁっ…怒」

🐰「うぅ……グスッ…んっ…ふっ……うぅ…涙」

「わわわっ、!えっと、ごっ、ごめんなさいっ汗」

🐰「うぅ……涙」

こりゃ大変だ…

なにか話を変えなきゃ…!

「そっ、その…月の持ち主って……?」

🐰「っ…グスッ…えっ…とぉ…」

🐰「僕以外にも…火星とかぁ…水星とかにも…持ち主がいてぇ…」

「コクコク」

🐰「それで…○○…ちゃん?の願いが僕に届いたからぁ…来たの…」

「えっ、!」

「…願い……」

🐰「そう、!父を助けてほしいって願い!」

「…助けてくれるんですか……?」

🐰「うん!助けてあげる!」

「ほんとに…?」

🐰「ほんと!!月の持ち主だよ?なめないでよっ!」

「……」

🐰「…じゃあ!これで本当に○○ちゃんのお父さんが助けられたら信じてよ!」

「……わかりました…」

大変な人に絡まれてしまった…

でも、これでお父さんが助かるなら……

━━━━━━━━━━━━━━━━━

皆様こんちわえむです❗

いかがだったでしょうかー!

記念すべき第1話!

これから楽しんでいただければと思っております!

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それでは、素敵な一日をお過ごし下さい。

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