冬弥
どうぞ。狭いですが…
葵(優等生)
ありがとう。お邪魔します。
冬弥
あっ…お茶用意しますね。
葵(優等生)
あ、手伝うよ?
冬弥
大丈夫ですよ。すぐ出来ますし。
葵(優等生)
わかった。
冬弥
どうぞ。
葵(優等生)
ありがとう。
葵(優等生)
(/◎\)ゴクゴクッ・・・
葵(優等生)
美味しいね。(味…しないな…)
冬弥
よかったです。(今一瞬表情が…?)
冬弥
それで…どうしてあそこにいたんですか?
葵(優等生)
えっと…
葵(優等生)
お母さんと喧嘩しちゃって…
冬弥
そうなんですね。
違うでしょ。葵ちゃん。
葵and冬弥
!!!!!!!
KAITO(本音のセカイ)
もー葵ちゃんはすぐ嘘をつく。
KAITO(本音のセカイ)
ダメだよ。
葵(優等生)
KAITO…
冬弥
もしかして…葵先輩
セカイを持っているんですか?
葵(優等生)
え…あっうん。
葵(優等生)
冬弥くんも?
冬弥
はい。
KAITO(本音のセカイ)
まぁその話は後日でお願い。
冬弥
それで…嘘って?
KAITO(本音のセカイ)
その前に…
冬弥
???
KAITO(本音のセカイ)
葵ちゃん
KAITO(本音のセカイ)
もういいよ。
葵(優等生)
…
KAITO(本音のセカイ)
冬弥くん。
冬弥
はい。
KAITO(本音のセカイ)
これから見る事は凄く驚くことかもだけど、一緒に支えてくれるかい?
冬弥
…勿論です。
KAITO(本音のセカイ)
わかったよ。葵ちゃん。
葵
これが本当の私。
冬弥
!!!!!!!
冬弥
学校とは全く違うんですね。
葵
あれは演技してるから。
冬弥
なるほど。
KAITO(本音のセカイ)
次の話に移るけど、
KAITO(本音のセカイ)
葵ちゃんが家を出た理由は、
KAITO(本音のセカイ)
葵ちゃんの本当の想いをぶつけたからなんだ。
冬弥
本当の…想い?
KAITO(本音のセカイ)
うん。
葵
そこからは私が言うよ。
KAITO(本音のセカイ)
わかった。
葵
私は、将来小児科の医師になれって言われてたの。
葵
だけど、私は…
葵
わからないの。
葵
自分が何になりたいのか。
葵
それを伝えたら、怒られた。
葵
そういう感じ
冬弥
…
冬弥
(俺も葵先輩の言うことは分かる。)
冬弥
(俺は、以前までクラッシック音楽をしていたから。)
冬弥
(だけど…)
冬弥
(葵先輩のは)
冬弥
(辛く苦しいものだっただろうな。)
葵
…冬弥くん?
冬弥
( ゚д゚)ハッ!
冬弥
す、すみません💦
葵
大丈夫…。
冬弥
その…
冬弥
辛かったですね。
冬弥
俺にはその言葉しか言う事ができない…
冬弥
すみません。
葵
なんで冬弥くんが謝るの。
葵
何も悪いことしてないよ。
冬弥
葵先輩は、苦しみながら今まで頑張ってきた。
冬弥
それを今まで知らなかった自分が許せないです…。
葵
(彼は彼なりに私を心配してくれている。)
葵
(今の彼には重い話だったかな…)
冬弥
トコトコ((((( * ॑꒳ ॑* )
葵
…?
葵
(なんで私の所に来てるの?)
冬弥
すみません…
冬弥
(っ´>ω<))ω<`)ギュッ
葵
!!!!!!!
冬弥
こんなんで辛いのが無くなるわけじゃないけど…
冬弥
少しでも…
葵
…ありがとうポロ
冬弥
…
"葵”
葵
!!!!!!!
冬弥
俺は葵を支えたい。
冬弥
だから…
冬弥
これからも俺に頼って?
葵
…わかった(*´ω`*)
冬弥
(今笑った…!!!!!!!)
冬弥
ありがとう。







