/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
隼
どうしようって言われても…
りりや
だって、時が止まってるんだよ！
隼
そうだけど！
りりや
待って、隼の世界が、狂ってるんじゃないの？
隼
は？
隼
何言ってんだよ！
りりや
隼の所の、時計は？
隼
ちゃんと進んでる…
隼
てことは
りりや
うそ、
隼
りりやの世界が狂ってる
りりや
どうすればいいの！バスも来ないし
隼
あっ
隼
そうだ！
隼
バスなんでこないんだよ！
りりや
もう、とっくに6時6分なのに
隼
走れ！
りりや
え？
隼
いいから、走れ！
りりや
なんで？
隼
はやく！
隼
そんな世界に、そんな場所に、ずっといたら、狂うに決まってる！
りりや
わかった
りりや
でも、どこまで？
隼
りりやの家
りりや
わかったよ。でも、なんかあったら、助けてね
隼
当たり前だ！
隼
必ず助けてやる！
隼は、心に決めました…けれども
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
