テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
常川くんが居なくなって毎日が楽しくなくなった
行く場所が無く仕方がなく学校に行ったらいじめは日々エスカレートするばかり
○○
呟いた言葉は誰かに聞こえるはずもなく波の音に掻き消される
○○
工場の煙で黒くなった空を見上げながら歩く。しばらく歩いていると聞き覚えのある笛の音
あの日のように足を踏み入れる
何年経っても変わらないこの場所
見覚えのある背中に声をかける
○○
常川
あの日のように手をのばす
○○