装置完了
身体完了
服装、及び能力 完了
…
感情、エラー
ここでは 私たちは 天使だ。
だが、私の住む所では、まるで囚人。
セリ
(暇すぎる)
私は感情にエラーが出ているらしい。
セリ
(ただ、コロしはダメだと思っただけなのに)
この世界では、"優しさ"は悪だ。
なぜなら、
監視官
おい。時間だ
セリ
…はい
監視官
今日はここに永年住み着いている、フィルトラゾールを倒してもらう。
フィルトラゾール:下級の魔物。馬のような見た目だが、兎のように飛ぶことが出来る。
セリ
(フィルトラゾールか…)
私は、監視官によると天使ヒストリーのなかでは最下級らしい。
天使ヒストリーによって戦うことが出来る魔物も限られる。
セリ
(監査官は居なくなったかな)
セリ
よし、出てきて。
イサ
セリ様、お呼びですか?
セリ
うん。
セリ
あの先にフィルトラゾールがいるから、力を貸してもらえる?
イサ
お任せ下さい
セリ
ユードラーク。
フワッ
ユードラーク:上級大天使が使うことができる能力。飛ぶことができ、最大の魔力をつかうことができる。
セリ
ありがとう
???の森
イサ
あれですか。
イサ
ここはわたくしにおまかせを
セリ
待って。
セリ
あまりにも早く終わらせちゃうと、面倒だから。
セリ
私がやるよ
イサ
そ、そうですか…?
イサ
お気をつけて
セリ
うん
セリ
(たかがフィルトラゾール。)
セリ
(だけど、手は抜けない)
セリ
ユードラーク*us !!
グオン
(フィルトラゾールは倒れる)
セリ
ふぅ…
セリ
能力は強いけど、体力の消費は大きいんだよな…
セリ
(ここでは体力は元から決まっているし、つけることが出来ない。)
セリ
不便だなぁ
イサ
セリ様!
イサ
大丈夫でしたか?
イサ
お怪我は…
セリ
ちょっと疲れただけだよ
セリ
大丈夫
イサ
良かったです…
イサ
森を抜けるまで、支えますよ
セリ
ありがとう
こちらの作品はフィクションです