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冬香

いやぁご迷惑をおかけしました

冬香

おかげで酔いも覚めました

ローレン

元気になってよかったな

冬香

はい

ロイト

そうだな

冬香

そういえば、そっちの方はどうでした?

冬香

記憶の手がかり、見つかりましたか?

ローレン

あぁ、見つけた

ロイト

学校に潜んでいたとある怪異が隠し持ってたな

冬香

……確かに、強い想いを感じるね

冬香

怪異は良くも悪くも……人の想いに影響を受けるから

冬香

こういうアイテムは大好物なんでしょうね

冬香

それで、隠し持ってた怪異は?

ロイト

……

消える前に…

教えておきたいことがある

ローレン

…あぁ

ローレン

ちゃんと聞くさ、先生

まず、ローレン君…

これを君に返そう

ローレン

これ…俺のビー玉…

これには君の想いが詰まっている

記憶を取り戻せるだろうね

ローレン

…ありがとな、先生

この町には…死者を良くないモノに変えてしまうナニカがある

頼むから…

僕の生徒たちのような犠牲者を

もう、ださ…な…で

ロイト

別に…普通に退治したが

冬香

そうなんですね

ローレン

まぁ、先生以外の怪異は退治しなかったけどな

ロイト

まぁ……な

ローレン

出会い頭に襲うのもあれだから、別にいいんじゃね?

冬香

で、1番重要なのは…

冬香

記憶、戻ったの?

ローレン

あぁ、少しならな

ローレン

確かな…

ローレン

アヤ…!

ローレン

(カラスを追い払う)

ローレン

アヤ、平気か……?

アヤ

ニャーオ

ローレン

あっ!待って!

ローレン

……アヤ、入ってっいっちまった

ローレン

ここって確か、ずっと使われてねぇ廃ビルだよな

ローレン

……入りたくは無いが……

ローレン

…アヤをつれもどさないと

ローレン

(歩いてる)

ノイズ音

ローレン

……え?

ローレン

(……こんなところに…誰かいる?)

アヤ

ニャーオ

ローレン

……あれ?今の人……どこいった?

ローレン

ってな感じだな

ロイト

なんか…曖昧なとこがある気が

ロイト

今は仕方ないか

冬香

で、これからどうするんです?

ローレン

俺はどうやら、北の田んぼにも落とし物をしてるみたいだ

ローレン

だから次はそこに行く

ロイト

それじゃあ北の田んぼに出発ー!

冬香

お前の罪を数えろー!

ローレン

何しに行くつもりだよ

アヤ

おうご主人

アヤ

もう出かけるのか

ロイト

当然のように話しかけてくるじゃんこの猫

冬香

可愛いじゃん

アヤ

帰りにかつおぶしを一パック頼む

アヤ

あれがないとハイになれないからな

ロイト

表現が危なすぎる

冬香

全然可愛くねぇ!

ローレン

……アヤ

ローレン

呪いって…いったいなんだろう

アヤ

呪いも愛もさして変わらん

アヤ

なぜならどちらも、他人に与えたら自分に返ってくるものだからな

冬香

すごい渋いこと言ってる!

ロイト

人生観洗練されすぎじゃないか?

ローレン

もし、朝までに呪いを解くことが出来なかったら……

ローレン

どうなっちまうんだろ……

ローレン

……おばけのように

ローレン

夜の街をウロウロすることになったりするのかな……

ローレン

……急がねぇと

ロイト

いや……

ロイト

猫に対してツッコミなしか?

冬香

今回から私も参加だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!

ロイト

うるせぇぇぇぇ!

ローレン

より一層騒がしくなったな

冬香

田んぼへの道は分かってるの?

ローレン

分からんが

冬香

地図見ましょうよ

ロイト

…!?

ロイト

なんか出てきたな

ローレン

見たことあるね

ローレン

って、目の前にもいる!

冬香

一瞬人っぽいのが見えたね

冬香

斬らないの?

ロイト

可哀想でしょ!

冬香

怪異退治に来たんだよね!?

ロイト

ん?なんか落ちてないか?

ローレン

えーっと

ローレン

汚い文字だな……メモ書きみたいだ

冬香

なんて書いてるんです?

ローレン

えっと……『星をみてたらおばあちゃんに怒られた。悪いものと目があってしまうからなんだって。』って

ロイト

悪いもの、ね

ロイト

なんの事か

ローレン

一つ目のカラスじゃね?

ロイト

あいつかよォ……

冬香

なんか…やけに建物が少ないですね

ロイト

ここ、目指してた田んぼじゃないか?

ロイト

カエルうるさいし

ローレン

確か、この近くに…大きな門があったはず…

ローレン

……あ、あった

ガンガン

ローレン

……ダメだな。カギがかかってる

ロイト

……なんか、禍々しいな装飾が

ローレン

……?

ロイト

……今、門から音がしたな

ローレン

見に行ってみるか

冬香

気を付けて

ローレン

……何もいないな

ローレン

……でも、この門の先から呼ばれた気が

冬香

奥から嫌な気配がしますね

冬香

あまり近付かない方がいい場所かと

冬香

まぁ、承知の上でここに来たんでしょうけどね

ローレン

……なぁ、ふたりとも

ロイト

ん?

冬香

どうしましたか?

ローレン

目の前に、誰かいる

冬香

あ、本当だ

冬香

こんな夜中に一人…

冬香

ちょっと怪しくない?

ロイト

……近付いてみようか

ローレン

すみませーーーん

ローレン

何やってるんですかーーー?

???

うん?

???

貴方たちは…

???

…どこかでお会いしたでしょうか

ローレン

あ、ううん!夜中に一人だと危ないなぁと思って

???

いえ、ご心配なく

???

慣れていますので

ロイト

あ、もしかして!

ロイト

この田んぼの持ち主の方でしたか!?

ロイト

私達は怪しいものじゃなくて……

冬香

いや、さすがに違うと思うよ?

???

えぇ、おっしゃる通り

???

僕はただココに用事があって来ただけです

ローレン

用事って…

ローレン

もう結構遅い時間だけど…

???

はい、ですからその……

???

お子様には……まだ早いかと

ロイト、冬香

(あぁ…)

ロイト、冬香

(R18(そっち)か…)

???

この先にここら一帯の土地の地主の家がありましてね

???

そこの旦那様の「お相手」を…

ローレン

お相手?

ロイト

も、もう十分だ!

ロイト

危険じゃないことは分かった!

???

それで、あの

???

貴方たちは?

ローレン

あ、えっと…

ローレン

……!

ローレン

そう!肝試し!

ローレン

夏休みだからな!思い出作りに来たんだ!

???

あら、そうだったのですね

???

ですがココ…

???

ホントに危ないですよ?

???

不気味なカカシもありますし

???

気を付けないと…"鬼"に会ってしまうよ?

ロイト

は、はぁ……

ロイト

これは御親切に、どうも……

???

いえいえ、それでは僕はこれで……

???

行かなければ行けないところがあるので

冬香

あ、ごめんなさい

冬香

引き留めてしまって……

ローレン

その…お姉さんも、気をつけてね

???

あら、お優しいのですね

???

優しい方は大好きです

???

それでは、ごきげんよう

ローレン

……綺麗な人だったね。あの人

ローレン、ロイト

………

ローレン、ロイト

なんじゃコレ

冬香

カカシ……っぽいね

ロイト

あのお姉さんが言ってた通り確かに不気味だね

ローレン

……これ

ローレン

『古き良き田舎の風景を残す街
道に残る信仰の……』……破れててこの後が読めないや

ロイト

ん、そうか

冬香

破れてるなら仕方ありませんね

ロイト

割と新しめのものじゃないか?

ロイト

最近観光に来た人が落としたのかな

ローレン

ん?なんだこれ

冬香

祠?それっぽいですが

ロイト

……台座に穴があいてるね

ロイト

……何か、抜けたのかな

冬香

と、いうか……どうして田んぼに祠?

ロイト

知らないよ

ローレン

豊作を司る神様かな

ロイト

穣子かな

冬香

それは東方

ロイト

私達2人の立ち絵も元はそうでしょ

冬香

メタいよ

ローレン

……あ?

ローレン

ここ、カカシあったっけ?

ロイト

いや、さっきまで無かったね

ローレン

……不気味なカカシだなぁ

カカシ

ブキミジャナイヨ-

冬香

良かったねブキミじゃないらしいよ

ロイト

じゃあイサマシ?

ローレン

妖怪ウォッチ(その)ネタ通じる人どのくらいいるんだろうな

ロイト

まだいると思いたい

ロイト

というかカカシが喋ってることに対してツッコませろ

ローレン

カカシ喋れるのか?

カカシ

しゃべれへんヨー

ローレン

喋れないって

ロイト

矛盾点に気付け!!

カカシ

すまへんヨー

ロイト

あ、いや…

ロイト

こちらこそ申し訳ない

ロイト

いきなり大きな声出して

冬香

いやツッコめよ!!

ローレン

根は真面目だからな

ロイト

………ん?

ロイト

そこ、なんかいないか?

冬香

わぁ、なんかデカいのがいる

ロイト

2体かぁ

ローレン

2体どころじゃねぇ!

冬香

斬るっきゃねぇな!

ロイト

バッキャロー!逃げるよ!

冬香

使ってくれよ刀

ロイト

退路があるなら逃げる

ロイト

無駄な殺生は避ける

ローレン

でもこっち袋小路じゃね?

ロイト

つ、使うしかないのか……

カカシ

へいおぼっちゃん

ローレン

こ、この声は……

ローレン、ロイト、冬香

カカシ!

カカシ

ワイを使ってもええんやで

ロイト

ワンモアカカシ!?

カカシ

無理に英語使うなや

カカシ

えーから拾いーな

ローレン

な、なんだこれ!?

カカシ

ワイがカカシパワーで守ったるさかい

ロイト

無敵じゃないか!

冬香

カカシすげぇ!

ローレン

うらうらうらー!!

ローレン

近付けるもんなら来てみろやー!

ローレン

よっこいせ

カカシ

あーーーーー

ローレン

……カカシをたてたら、おばけが消えた

ローレン

……なんで?

ローレン

…………

ローレン

びっくりした……なんでこんなにカカシが出てきたんだ……

カカシ

ちょっと待ぃやぁぁぁぁぁ!

カカシ

あんたら正気ちゃうやろ!

カカシ

田んぼなめてんのか!

カカシ

ホンマ最近の子は怖いわぁ

カカシ

さっきもワイがおらんかったらどうするつもりやったんやマジで

ローレン

似非関西弁がすぎてなんも入ってこん

カカシ

そこの赤髪の坊ちゃん

カカシ

アンタ呪われとるやろ

ローレン

カカシさん、わかるのか?

カカシ

当たり前やろ

カカシ

こう見えても昔は信仰されるような怪異やったんやから

ロイト

……へぇ

ロイト

怪異なのか

カカシ

お、おう…

カカシ

凄い剣幕やんけ……

カカシ

稲ちゃんやろか?

ロイト

もらってどうするんだよ

ローレン

食べるんじゃね?

ロイト

ヤギが私は!

ローレン

カカシさん

ローレン

俺、自分の呪いを解くためにどうしても大きな門に入りたいんだけど

ローレン

入る方法とか、知らない?

カカシ

………

カカシ

そうか……

カカシ

入れてやってもええけどな

カカシ

代わりに一仕事してもらうで

ロイト

仕事……

ロイト

何をすればいいんだ?

カカシ

今さっきやったように棚田にある全ての祠にワイをぶっ刺してくれ

カカシ

そしたらあの門通したるわ

ロイト

って言ってるけど

ロイト

ローレンはどうする?

ローレン

それくらいなら…全然引き受けるけど

冬香

私も大丈夫ですよ

カカシ

生贄より……ええやろ

ロイト

何か言ったか?

カカシ

こっちの話や

カカシ

ほな、頼むな

ローレン

あぁ

ローレン

……あれ?

ローレン

さっきまでカカシがあって通れなかったのに

ローレン

カカシが移動してるんだ

カカシ

ワイらはそこらのカカシとは訳がちゃうからな

カカシ

そら移動もするわ

冬香

そうなんですね

ローレン

またこのカカシ……

ローレン

俺達をずっと見張ってるのか?

ローレン

……カカシさんって他にもいっぱいいるのか?

カカシ

あれはワイの親端末

カカシ

同一人物みたいなもんやな

冬香

複雑ですね

冬香

カカシを通り過ぎ、奥まで来ましたね

ローレン

……あれ

ローレン

積まれた石が崩れてる……

ローレン

積まれた石は、子守石っていうのか

ローレン

『子守石に触るべからず
くずさないように!』って書いてる

ロイト

おもくそ崩されてるじゃないか

ロイト

誰がやるんだこんなこと

ロイト

全く

ローレン

……なおしてあげよう

冬香

え、大丈夫なの?

冬香

触っちゃいけないらしいけど

ローレン

おう。でも……

ローレン

…なんかほっとけなくて

ローレン

っ!?

ローレン

ま、またカカシ!?

ロイト

いやもうマジで斬ってしまおうかな

カカシ

堪忍してくれや

カカシ

そういえばなアンタらより先にここに来てた人もおってな

カカシ

めちゃめちゃ強そうやったわ

冬香

何その感想

カカシ

いや、そこの赤髪ちゃんを見てな

カカシ

ちょっと思い出してん

ローレン

ロイトは強いぞ

ローレン

っと、穴があいた台座の祠があるな

冬香

カカシはまだ刺さってないみたいだね

冬香

こいつ刺しませんか?

カカシ

あかんて

ロイト

何か落ちてるよ

ローレン

……ひらがなのメモみたいだ

ローレン

『きになってのぞいたら…
なんでなかにあんなのが…』……か

ロイト

あの門の中のことかな?

ローレン

だとしたら何が見えたんだろ

カカシ

坊ちゃん

カカシ

急いで拾いや

ロイト

なんか怪しい雰囲気が

冬香

周りから怪異の気配がビンビンしますね

カカシ

大正解や

ロイト

おらーーー!カカシあれば無敵じゃー!

ローレン

どっこいせ

ローレン

………カカシをこの台座にたてると、おばけが消えるのか

ローレン

覚えておこう

ロイト

まぁ、戦わなくていいならいい事だね

ローレン

っ!?

冬香

これが無ければ……ね

カカシ

ホンマにすまんて

カカシ

いやぁ、ありがとさんやで

カカシ

この調子で頼むで

ロイト

そういえば、ここに他にも人が来てたって言ってたね

カカシ

おう、来てはったで

カカシ

一人は、紫髪の嬢ちゃんやったな

カカシ

一見華奢に見えたが、あの秘めたる筋肉は間違いなく歴戦の戦士や

カカシ

まぁ……ワイが話しかけたら一目散に逃げていったけどな

カカシ

もう一人は、綺麗な女の人やった

カカシ

でもなぁ……

カカシ

血の匂いがしてん

恐怖なんて騒がしすぎて感じない

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