NL注意
どれほど歩いただろうか 何に夢中になったのか、誰を探しているのかもわからないまま足は止まることはなかった
なんでこれほどむきになって進んでいるんだ? 会えるかすら分からないのに
司🌟
会ったところでどうしようもないなんてそんなことを考えずにここまで来てしまった
俺はこんなムキになってバカか 戻ろう
司🌟
足は戻らず、前にまた進んだ
司🌟
自分でも訳が分からなかった 誰かいるわけでもないのに…
けど、俺は頭では気づいてないが、きっと特定の誰かを探している
だから体が進むんだ
おーいッ!!
聞き慣れた元気な声が耳に入ってきた
つーかさくん!!
司🌟
えむ🍬
司🌟
えむ🍬
司🌟
なんだろう、 すごくえむが生きていて、心がほっとした
えむ🍬
司🌟
えむ🍬
司🌟
安心した…か 司くんはみんなにそう言うのかな
あたしだけじゃないか でも…
えむ🍬
自分がめんどくさいことを言ってしまったことに後悔してるがもう戻れなかった
司🌟
えむ🍬
私は司くんに言わなきゃいけないことがある
いつロボットがくるか、いつ死ぬか分からない状況 だからこそ、あたしの本心を言える時に伝えなきゃ
後悔してもしなくても、、もう決めたから
やるしかないっ!!
司🌟
えむ🍬
えむ🍬
司🌟
司🌟
司🌟
えむ🍬
この反応は…不安になってきた けど、言わないよりかはマシなはず
司🌟
えむ🍬
司🌟
視線は逸らされてしまったけど、少し照れてる司くん… レアなところを見れたことがなにより嬉しかった
司🌟
司🌟
司くん…なんて言ってくれるかな?
司🌟
えむ🍬
えむ🍬
ググッ
その瞬間、何が起きたか分からなかった
えむ🍬
えむの身体から何か赤いものが真っ白な雪の上にこぼれ落ちた
司🌟
苦しむえむの顔_ 俺は頭を整理するのに時間がかかり、呆然と立ち尽くすことしか出来なかった
えむ🍬
よろつきながらもえむは俺に近づいた
ギュッ
えむ🍬
司🌟
ダメだ、ダメだ! このままならえむは死んでしまう、
駄目だ駄目だ駄目だ駄目だ…!! 死ぬな!!せっかくここまで生き残って、ここまで言ったのに…!
司🌟
えむ🍬
司🌟
司🌟
冷たい手…冷たい瞳… いつもの元気なえむはもうどこにもいなかった
司🌟
司🌟
司🌟
?
寧々🤖
司🌟
寧々🤖
寧々🤖
司🌟
寧々🤖
司🌟
司🌟
司🌟
寧々🤖
司🌟
寧々🤖
司🌟
寧々🤖
同じチームの仲間が仲間を殺した…?
信じられないことばかり起きて、ここから逃げたくなった
司🌟
寧々🤖
えむ🍬
そのことを聞いた瞬間、頭が真っ白になった
せっかく司の姿が見えて会えたと思ったのに
寧々🤖
司🌟
いや私の片思いで司は私のことなんて好きじゃないし、 えむの方がいいのかもしれない、
でも、…でも…! 私だって…!!
とかいって、気づいたら… えむのことを刺していた
一番の親友なのに、私が、私が…殺した
寧々🤖
寧々🤖
私なにしてんだろ…
司🌟
寧々🤖
寧々🤖
司🌟
司🌟
寧々🤖
寧々🤖
司🌟
寧々🤖
司🌟
寧々🤖
司🌟
寧々🤖
私は好きな人の大切な人を殺して、今この有り様だ
私は私の片思いのわずかな希望だけに2人も犠牲にして…今更ながら自分のことしか考えていないということを思い知った
そのわすがな希望も今目の前で消し去った 自らのこの話で
司🌟
寧々🤖
司🌟
寧々🤖
あーあ、こうなるって分かってたのに、 余計に悪い方向に進んじゃった
全部私の判断が間違っていた 馬鹿で最低だ
でも、もう…ここまで来たら私は止めることができなくなった 怒る司がかわいいとさえ思う
寧々🤖
司🌟
寧々🤖
司🌟
何故か強烈に司を独占したくなった 怒る声、抑えめな笑顔、絶望する顔…すべてが好き、大好き
全部私だけに見せて
気づけば私は司を雪の上に倒していた
司🌟
寧々🤖
司🌟
少し焦ってる表情…かわいい もっといじめたい
私は無意識に司の首を絞めていた
司🌟
寧々🤖
司🌟
これ以上やると死んじゃうな 死なない程度にやれば、
寧々🤖
司🌟
いつもよりも低音な声に心から惹かれた もっと私のものにしたい、私だけのものに
寧々🤖
司🌟
寧々🤖
司🌟
司🌟
寧々🤖
今の私は自分の感情、意思を制御できなくなっていた もうすべて抑えられない
私は今ならなんでもできる気がして仕方なかった
寧々🤖
司🌟
私は司を押さえつけながら長いキスをした
司🌟
司🌟
半泣きの司を見て余計に自分を止められなくなる
持っていた刃物で司の首に傷をつけてみた
司🌟
司🌟
司🌟
寧々🤖
司🌟
寧々🤖
司の頬に触れると完全に冷え切っていた
司🌟
類🎈
見慣れた声がした こんな変わり果てた私…いつもの私なら見せられない
けど、今のわたしはそんなの関係なかった
寧々🤖
類🎈
主
主
主
主
主
コメント
4件
続き楽しみにしてますー
わああぁぁぁ!!!続きが見たぁぁぁぁい!!!!✨