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ゆか
寝起きでガラガラな声で言う。
ぐっと伸び、あくびをしながらリビングに行く。
リビングに行くのに玄関を通る。
そこで嫌な奴に遭遇したのだ。
母
警察
母
ゆか
ゆか
包丁を捨てないと
咄嗟にそんな考えが浮かぶ。
昨日、捨てろと母に言われたのに捨てて無かった事を思い出す。
母
警察
ドタドタと走り、ガバッと扉を開ける。
なほ
ゆか
なほ
なほ
なほ
ゆか
あれ?
なんでなほが
刺した包丁知って....
私は一瞬にして鳥肌がたった。
それから寒気が止まらない。
自然と言葉が溢れ出す。
ゆか
小さい小さい声でボソボソと言う。
なほ
なほ
しまったと言う顔をして
ニィッと不気味に笑顔になる。
本当に笑った顔。いつものように取り つくろった笑顔では無かった。
怖い怖い怖い怖い怖い怖い
頭がそれしか浮かばない。
考える事も出来ない。頭が真っ白になる
笑った顔が父さんに似ていた。
なほ
なほ
なほ
一気に真顔になってなほが言う
なほ
なほ
言い終わってまたゲームを始める。
ゆか
警察
ゆか
危なかった。もし1秒でも早かったら
そう考えると気分が悪くなる。
警察
警察
ちょこんと棒立ちになっている母を 見つける。
コクンと頷いて、おいでおいでと手で 表す。
ゆか
なほ
なほは、ゲームを持ち携帯を持って外に出る。
それから3、4人が家に吸い寄せられる様に入って行く。
母
と急に話を切り出す。
深呼吸をし、口を開く。
母
なほ
母は家を見つめながら言った。
そんな事を思っていたのかと
衝撃だった。
なほは母を睨み携帯を弄る。
ゆか
振り絞って出した声。まだ寝起きだったのもあり、ガラガラ。
母が私を睨む。嘘だろと言いたげに。
母
なほ
なほ
母の声を掻き消すように言った。
それからと言う物私達は黙るしか無く。
静かにゆっくりと時間が過ぎて行く。
そんな時間が苦痛でしか無かった。
警察
警察
母は、何も無かっただろう。そんな顔をして家の中に入って行く。
私となほはペコっとお辞儀をして家に 入る。
なぎぢゃん
なぎぢゃん
あ
なぎぢゃん
なぎぢゃん
なぎぢゃん
あ
なぎぢゃん
なぎぢゃん
なぎぢゃん
なぎぢゃん