/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
桃佳
華夜
桃佳
華夜
桃佳
何気ない会話を弾ませながら図書室に向かう私達。あっ勿論授業はサボってないよ？今お昼休みなんだよね〜。
どうやら今桃佳が言っているアニメの小説が出たらしく、図書室にあるかもと見に行っているのだ。
ガタッ、ガタガタンッ
華夜
桃佳
華夜
見たところあの教室は使われていなさそうな場所なのだが、どうして物音が…と考え自分で嫌な想像が頭をよぎった。
桃佳
華夜
桃佳
華夜
ガタンッッ！！
華夜
華夜
そんな風に隣に居た桃佳に話しかけた…はずだったのだが。いつの間にか隣にはおらず、視点を教室の方へ向けると段々と桃佳が近寄っているのが見えた。
華夜
思わず止めようと私も教室に近付いたせいで、薄暗い教室の中の景色が目に映る。
翠
そこに居たのは転校生の人と…
？？
転校生に迫られ、嫌そうな顔をしている眼帯の人が居た。
状況的には…… 教室にある棚に転校生が手をつけ、眼帯の人を逃げられないようにしながら足の上に乗っていて、眼帯の人は心底嫌そうな顔を転校生に向けながら長座の姿勢の上に乗っかられている。
要するに…
華夜
アカン現場ってコト！☆
桃佳の腕を強く引き、学級委員の子からの廊下を走らないでください、という声を無視しながらダッシュをかます。大丈夫、これでも私や桃佳は足速いしきっと遠くまで逃げればあの人達だって来れないしきっと大丈夫なんだ大丈夫なんだ大丈夫なんだ…
翠
？？
華夜
桃佳
華夜
桃佳
まあ何はともあれ逃げられた訳だし、一旦昼休み終わるまで屋上で話して時間潰そ…なんて考えながら学校に来る時のような他愛もない話をゆっくりと繋いでいった。
華夜
桃佳
華夜
桃佳
華夜
たすけてよ
ねえ
たすけてよ、ヒーロー
たすけて
たすけ
たす
た
リンドウ
リンドウ
子供
名乗る程でもない〜なんて言ってみたいけど、ぶっちゃけ私のことは知って欲しい。あわよくば誰かに話して広めて欲しい。
リンドウ
ニッコリと笑顔を向けるけど、どうやらそれどころじゃないみたい。
いつも通りの相手。カタチを形成出来ずにぐちゃぐちゃな気色悪い見た目の化け物。
リンドウ
正直、あの子供が助かるかは分からない。怪我の具合とか、この時間帯でこの場所だし。三毛猫が鳴き、子供がそれにつられてついて行く。単純でいいね、楽。
リンドウ
リンドウ
キンッ、ガキンッ！
ゴキッ、ボキボキボキッ
リンドウ
さっきから鳴ってる弾く音と骨が折れる音の所在は実は私です。驚いた？ 実はヒーローになる代わりにとある力が貰えるんだけど…アレ体に悪過ぎて使いたくないんだ。だからこんな有様ってわけ！
貰う力にも寄るだろうけど、私の場合は消耗激しいから嫌なんだよね。あと、力を使うと脳にズレ来て色々と変わるんだ。それ誰かに見られるのは恥ずいじゃん。
…ごめんって。ちゃんと使うよ。でも本当に性格とか変わりすぎて引かないでよ！？閲覧者！！
リンドウ
目を閉じて、深呼吸。その途中で化け物の叫び声が聞こえるけど無視して折れた腕を一気に強く掴む。
ボキッ！
リンドウ
リンドウ
長槍を振るい、突き刺すように押し込む。化け物は驚いたように一瞬固まり、その後不快な水音を零しながら槍に染み込む。
長槍につけているアスタリスク印…まあ、 ✧︎←こういう形の飾り。その中に入った透明な液体が黒く染まっていく。
リンドウ
お気に入りで、汚れてしまうものだとは分かっているけれどつい大切にしたくなる飾り。中身が空になると眠っている間にいつの間にか液体で満たされているから、案外綺麗にするのは簡単。
早く帰って洗わなきゃ＿＿＿
＿＿＿＿＿ぐちゃ。
リンドウ
リンドウ
何が起きたか、全く分からなかった。 ただ、後ろから何かに包まれていることは分かった。
？？
リンドウ
？？
リンドウ
聞き覚えがある気がする、声。でも明らかに弱々しくて、心当たりが頭から霧散していく。このまま話しても、何も変わらない
ザクッ
リンドウ
正直、抱きついてきた人の事は気になるし顔とか見ればよかったかなとかも思うけれど…正直今は、どうでもよかった。
長槍で刺した後、その場を急いで離れる。 ツキがずっと孤独に待ってくれてるかもしれないし、早くご飯食べたいし。
ザッザッザッ……
ガサ……
？？
華夜
華夜
華夜
華夜
華夜
華夜
色々とお疲れ様でした。 すみませんね１００タップ越えちゃって…手痛めない程度に全部見てください。（）
ではでは、第二話目はどうでしたか？ 最後辺りに出た子はきっといつか多分知れますのでお楽しみを。空き教室に居たお二人さんはどんな関係なんでしょうね！！！
では、１３０タップお疲れ様でした。 また次回お会いしましょう、じゃねばい！
コメント
5件
そうかそうか君(達)はそんなやつ(関係)だったんだな((( にしてもリンドウさんすごい性格変わりますねぇ( それに誰さんだろうなぁ？？？くんは…「一緒にいたい」……何故そこまで固執するのか… とても楽しみだぜﾋｬｯﾊｰ!!(?)
代償結構重たいな…！？ 新キャラさん！関係性が楽しみだ…！
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
