童磨
やぁ、黒死牟殿。
童磨
こんばんは~
童磨
あれ?黒死牟殿?
童磨
寝てる?
黒死牟
…何だ…
童磨
あ、良かった。起きてたんだ。
童磨
今夜暇でしょ?
童磨
うちに遊びにおいでよ。
黒死牟
…暇ではないが…
童磨
明日は仕事休みでしょ。
黒死牟
…何故お前がそれを…
童磨
無惨様に聞いたからだよ。
黒死牟
…勝手に人の上司に連絡を取るな…。
童磨
いいじゃあないか。昔は俺の主でもあったんだから。
黒死牟
・・・・・・
童磨
じゃあ、今日の二十二時にね。たまにはゆっくりしようよ♪
時は過ぎ二十二時
童磨
やあやあ、黒死牟殿。早いね。
黒死牟
お前こそ…まだ五分前だが。
童磨
相も変わらず美しいなぁ。
童磨
ジーンズとパーカーなのに…
童磨
黒死牟殿は休みには随分ラフな格好するんだね。
黒死牟
特に好みがないからな…
童磨
今度俺が見立ててあげるよ。
童磨
さあさあ、行こうではないか。今宵は楽しもう♪
童磨宅にて
黒死牟
・・・・・・
童磨
黒死牟殿をお迎えするのは久しぶりだからね。
童磨
もっと飲む?
黒死牟
もうよい…
黒死牟
・・・・・・
黒死牟
お前は毎度このような…
童磨
?
黒死牟
…些か華美ではないか…
童磨
何言ってるの?週に一度しか会えないのに…
童磨
黒死牟殿には楽しんでもらわなくちゃ。
童磨はそっと黒死牟の肩を抱き寄せた。
童磨
そろそろ行こうか…?
黒死牟
ッ…!
童磨
分かりやすいなぁ…ふふふ
童磨
まぁ、そういうところも好きだよ♪
黒死牟
貴様…
童磨
黒死牟殿は動揺するとすぐに擬態が解けちゃうもんね。
黒死牟
なっ…
いつの間にか黒死牟の顔には六つの目が浮き出ていた。 上下の瞳は落ち着きなく視線を彷徨わせている。
童磨
俺はそっちの姿の方が好きだよ♡
黒死牟
何を…っ…
童磨はいきなり唇を塞がれ驚いた黒死牟を持ち上げた
童磨
そうそう…もっと舌絡めて♪
黒死牟
んんっ…ふぅ……あ♡
気が付けばベッドの上で童磨に肩を掴まれていた。 思うように呼吸ができず、視界が滲む。
黒死牟
ん…ぐ…うっ…い…いかげんに…しろっ!
童磨
ん~?
黒死牟
毎度毎度長すぎるのだ…!
黒死牟は、唇を合わせる度に呼吸を使う自分よりも長く接吻ができる童磨を睨み付けた
童磨
ふふ、ちゃんと息の仕方があるんだよ
童磨
その顔好きだな♡
黒死牟
ま、待て……!
童磨は再び唇を合わせたまま器用な手さばきで黒死牟の服を取り除いていった 枕元に付けられたランプがかちりと消される。
翌日の午前
童磨
おーい、黒死牟殿起きて~、お昼になっちゃうよ~
黒死牟
…うるさい…
童磨
黒死牟殿…いつものことながら声枯れたねぇ
黒死牟
誰のせいだと思っている…
童磨
はい、お水
童磨
お風呂入れてあるから、ご飯の前に入ってきた方がいいと思うよ♪
童磨
そんなに怖い顔してないで、ね?
黒死牟
ん…
不平の一つや二つ言ってやろうと思っていた黒死牟だったが、優しい声で額に口付けられては、何も言えるはずがなかった
童磨
よしよし♡
前言撤回、頭を撫でられジャーマンスープレックスをくらわせる黒死牟だった
主
こんにちは!初投稿です
主
童黒大好きなのになかなか作品を見かけず、そんなら俺が書いたらぁ!という気持ちで書きました。
主
これに触発されて、童黒を好きになってくれる方がいれば幸いです。
主
では、ここらで失礼しま…
童磨
ちょっと待って待って
童磨
俺たちのピーーが書かれてないのは何で?
童磨
昨日の黒死牟殿なんてピーーでピーーーだったn))殴
黒死牟
…童磨が失礼した
黒死牟
直ちに…連れ帰る…
主
・・・・・・