釜屋 蓮華
釜屋 蓮華
釜屋 蓮華
釜屋 蓮華
釜屋 蓮華
みかさ
心が、支配されていく。 さとみくんの心配でいっぱいだ。
みかさ
さとみ
みかさ
みかさ
さとみ
みかさ
さとみ
「俺の家、来てくれない?」
みかさ
さとみ
さとみの母
みかさ
さとみの母
さとみ
さとみの母
みかさ
さとみくんにとっては、俺は「後輩」 なんだ・・・。
さとみの母
さとみの母
みかさ
こ、これは、外国の焼き菓子・・・!?
めっちゃ高級なやつじゃん!
みかさ
さとみの母
さとみの母
さとみの母
さとみ
さとみの母
みかさ
さとみくんのお母さんって、 すごく面白い人だな〜
しかも、美人だし、金持ちだし!
さとみの母
さとみ
さとみの母
そう言って、さとみくんのお母さんは 出掛けた。
みかさ
さとみ
みかさ
葬式・・・・
さとみくんは、病院を継ぐのかな。
頭が、またそれに支配されてゆく
みかさ
さとみ
みかさ
みかさ
みかさ
さとみ
さとみ
さとみ
みかさ
さとみ
さとみ
みかさ
さとみ
みかさ
さとみ
さとみ
さとみ
みかさ
さとみくんの目は、すごく真っ直ぐで、 日差しで輝く海のようだった。
みかさ
みかさ
俺も、現実を知るのが怖かった
けど、もう逃げない!
二人なら、怖くないよ!
さとみ
みかさ
息を飲みながら、俺は封筒を開け、 遺書を開いた。
さとみ
みかさ
書いてある言葉は、衝撃でしかなかった
さとみがこれを読んでいる頃には、 父さんはもう、いませんね。
この遺書で伝えたい事は、二つあります
一つは、さとみが父さんの子供で 良かったです。
人見知りで、優しさで溢れていて、
「好き」に真っ直ぐな、さとみが 大好きでした。
命を大切に、あなたを大切に 思ってる人のために生きなさい。
母さんを悲しませてはいけませんよ?
そして、二つ目は・・・
病院を、もう継がなくていいです。
父さんの代で、病院は終わります。
「人の命に傷をつけた、だから死ぬ。」
それは、命の大切さが分かっているからでしょう。
しかし、自分をそんなに 責めないでください。
あなたの人生は、あなたが主人公の 物語です。
あなたの物語を、自分で閉ざさないで くださいね。
あなたの夢を追いかけ、あなたの幸せを 手に入れてください。
父さんは天から見ていますからね。
もう、悔いなどないです。 さようなら。
みかさ
さとみ
俺も、さとみくんも涙が溢れていた。
さとみ
泣いて、下を向くさとみくんに、 俺は、何も言えなかった・・・。
夕日がいつもより、眩しく感じた。
コメント
4件
父いいいいいいいい!
さとみくんのお父さんかっこよ✨️