ぼ、僕の名前は速水泰輝……
タコ
チュロス
チュロス
タコ
今間違いなくピンチを迎えている天羽組の舎弟です…ッッッ
速水
速水
普段は通らない道を散歩がてら歩いていたら、 この赤い人にいきなり腕を掴まれ…。
驚く僕を無視して腕を引いて… この髪の長い人のところへ連れてかれたのだ。
速水
タコ
速水
タコ
チュロス
チュロス
速水
タコ
チュロス
……どうしよ。
ついこの間、小峠の兄貴や和中の兄貴らにむやみやたらに情報を相手に与え過ぎるなって注意されたばかりなのに…ッ
※因み注意された理由はこれ以上面倒な奴に絡まれないようにするための自衛の一環であるのを速水は知らない
速水
タコ
チュロス
タコ
チュロス
速水
速水
タコ
速水
ずっと手首を掴まれていたが、 強く腕を引かれて痛みが走る。
チュロス
タコ
タコ
スルリと手首を解放して貰えたのも束の間、
速水
気づいたら僕の両手はこの目の前の男達に左右から手を繋がれていた。
しかも、恋人がするような…指を組むような優しいが逃さないと言わんばかりの恋人繋ぎ。
速水
タコ
チュロス
タコ
チュロス
速水
そっくりな、感情が読めない顔がふたつ。 すぐ近くまでに迫ってきた時、
ガツンッッッ
タコ
チュロス
速水
非常にエグい音が、 タコと呼ばれた男の居た場所から聞こえてきた。 そこには……あれ、おかしいな… 標識がめり込んで地面に刺さってる…ッッッ
チュロス
タコ
ずいぶん、チュロスという男の顔が近いと思ってたら… お姫様抱っこされてるではないか僕…
チュロス
チュロス
速水
タコ
⁇
速水
速水
小林
なんと、
闇夜から現れたのは… 悪魔、じゃなかった…
我らが狂人兄貴、小林の兄貴ッッッッ
速水
小林
タコ
チュロス
タコ
あんなブチ切れてる小林の兄貴に対して余裕綽々… 肝が太いのか命知らずか…?
あと、本当になんで怒ってるんですか小林の兄貴…ッ
チュロス
タコ
小林
速水
速水
速水
こうして、フラグを回収して須永の兄貴もビックリなスリル満点の殺し屋達の攻防に見事巻き込まれる速水泰輝であった。
因みにちゃんと小林の兄貴が助けてくれました☆
タコ
チュロス
end
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