俺はあれから病室を出て家に帰った 今日は疲れたな……
一樹
ふぅ、恋詩何隠してるんだろう……
・・・次の日・・・
一樹
恋詩おはよ
恋詩
あ、一樹おはよ
一樹
昨日何を隠してたの?
恋詩
えっと……
一樹
…………
俺はじっと恋詩を見つめていた
恋詩
う……
恋詩
はぁ、分かった言うよ
一樹
ホント!!
恋詩
うん
恋詩
実はね……奏にガンが見つかったの
一樹
……え?
恋詩
それと、奏がもしおきたとしてもその時、
記憶が無いんだって……
記憶が無いんだって……
一樹
……は?え?
恋詩
私が話せるのはここまで!じゃあね!
一樹
え、ちょ、おい!!
奏は走って言ってしまった
一樹
は?ガン?
俺は唖然とした 奏にガンが見つかった?
暁人
お、一樹じゃんおはよ
一樹
あ、おはよ
暁人
どうしたそんな所に突っ立って
一樹
あぁ、ちょっと考え事をね
暁人
なんだ?考え事って
一樹
いや、別に大したことではないんだけどね
暁人
ふぅん
暁人
ま、学校行こ
一樹
うん