抱きしめられた時間が、
変に長く感じられた。
彼は、仲間になって欲しいとも
縁を切りたいとも言わなかった
夢主
夢主
決して、彼の背中に腕を回すことは無かった。
ルフィ
上手く、受け入れられないみたい
だから、彼を私から離した
夢主
夢主
選択肢は、確定していた
夢主
こんなに、未練があってはダメだ
もう二度と、前を向けなくなる
もとあった場所に、戻すんだ
夢主
夢主
それで、何もかもが元通り
それが、1番の最善策だ
ルフィ
夢主
これが、兄弟という関係でいれる
最後の、話だと思う、
ルフィ
夢主
ルフィ
普通は、俺が兄弟でよかったか、
本当に海軍でいいのか、とか
私に関する質問を投げかけてくる、はずなのに
やっぱり、彼だけは違うみたい
夢主
ルフィ
夢主
ルフィ
私たちは、最後の話をした
でも、最後の話には相応しくなかった
その時だけ、我を忘れて、
海軍という立場を忘れて、
私の兄弟で、海賊である男と
笑える話ばかりした。
コメント
2件
ここに邪魔来たら全力で 阻止したるわ!( ・´ー・`)ドヤァ