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読了お疲れ様でした。 黒板消しが頭に落ちるあの瞬間、心臓がぎゅっとなりましたね。いじめではないと自分に言い聞かせる主人公の必死さが痛いくらい伝わってきました。一方で、青海さん=ちぐの優しさがすごく沁みます。母親の過干渉の影や「体育をするな」という台詞に複雑な事情が透けていて、この先ふたりがどう距離を縮めていくのか、とても気になります。 「ないものねだり」というタイトルの切なさも効いてますね…。
ないものねだりの俺たちは
.
.
.
俺の隣を走りながら通り過ぎていく生徒たち
俺に目もくれない
いつも通りだけど
Mother
tg
Mother
tg
Mother
近くにそんな会話をしている親子がいて可哀想だと感じた
確かあの子は2組の青海さんだ
有名だから友達のいない俺でも知ってる人
ak
独り言つもりだったけど聞こえたのか青海さんはこちらを見て
何も言わずに目を逸らした
ak
そう思いながら学校へ向かった
教室に入る時はいつも緊張する
別にいじめられているわけでもないのに
ak
そう言うと同時に俺の上から落ちてきた黒板消し
それは俺の頭に当たってカラフルな粉が舞った
ak
粉に塗れた俺を見てくすくすと笑う声
ゴミを見るような目で俺を見るクラスメイト
…いじめられているわけではなかった
昨日まではそのはずだった
俺の、何が悪かったんだろう
ふと、周りを見ると俺の嫌いな翠川龍騎と目があった
彼は俺のことを軽蔑した目で見ていなかった
ただ、心底興味がなさそうな目で俺を見てきた
…結局あの場所に長い時間いれるほど俺は強くなくて
逃げるように屋上へ来た
そこには、先客がいた
びしょ濡れの、黒と白のツートーンカラーの髪をした男子
ak
俺の声を聞いた男子は振り返った
その顔を見て俺はわかった
この男子の名前もなぜここにいるのかも
ak
ak
川上颯人
この学年で知らない人はいないだろうと思うほどの有名な人だ
…悪い意味で
その彼の服がびしょ濡れで、
なんとなく何があったのか察してしまった
mz
mz
ak
mz
ak
なんとなく、気まずい時間が流れたその時
ガチャ
ドアが開く音がした
tg
いたのは青海さんだった
青海さんは何か言いたそうに颯人の方を見ていた
ak
mz
ak
mz
tg
tg
mz
tg
mz
ak
tg
mz
tg
mz
tg
初めて喋ったけどなんだか仲良くなれた気がした
tg
ak
tg
tg
ak
tg
朝、彼の会話を聞いた時は冷たい人かと思っていたけど想像以上に優しい人だった
こんな俺にも話しかけてくれるような
最低なことをして周りから人がいなくなった俺にも
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くらげもち
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こうもり@スランプ
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こうもり@スランプ
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