緋山 美帆子
っ…(やばい…お腹痛くなってきた…。)
緋山 美帆子
腹痛薬取り行こ…。
緋山は腹痛薬を手元に置いていなかったため嫌々取りに行くことにした。
緋山 美帆子
(やっと着いたぁ…。歩くのだけでも辛いわ…生理ってこんなきついもんだっけ?)
緋山 美帆子
お、あったあった。もうすぐお昼だし薬飲むの食後でいっか。
緋山 美帆子
取り敢えず持って行っとこー。
白石 恵
今日いつもより落ち着いてていいね〜。
冴島 はるか
ですよね。いつもなら急患とかフライトでバタバタしてて3人が集まれるなんて久々です。
緋山 美帆子
そうだね〜
白石 恵
食べよ食べよ〜!
冴島 はるか
いただきます。
白石 恵
いただきます。
緋山 美帆子
いただきます。
緋山 美帆子
(つっても食欲無いしサラダだけでいいや。)
白石 恵
あれ、緋山先生サラダしか食べないの?
緋山 美帆子
うん。食欲なくてさ。さっきからお腹も痛いしこれ食べたら薬飲んで仕事戻るわ。
冴島 はるか
無理しないでくださいよ?
白石 恵
そうだよ!いつも話流して無理するからさー
緋山 美帆子
だって生理は病気じゃないんだよ?
緋山 美帆子
生理ってだけで休んでられないじゃん?内勤だけなら平気なの!私こう見えても一応産科医なんだからね。
白石 恵
あ、確かにそうだったね
緋山 美帆子
え、忘れないで?!
冴島 はるか
私も忘れてました。
緋山 美帆子
えぇ…
緋山 美帆子
まぁいいや…ご馳走様〜。
緋山はそう言い残し、薬を飲んでからその場をあとにした。
緋山 美帆子
(指定の数の薬飲んだはずなのに…。全く効いてない…。痛い。。どうしよ…)
緋山はそう思いながらどうしようもできずにデスクに突っ伏していた。
冴島 はるか
(え、緋山先生潰れてる((
辛くなったのかな…)
冴島 はるか
緋山先生?どうしたんですか?
緋山 美帆子
薬全く効いてなくて…どんどんお腹痛くなってくる。。
冴島 はるか
指定の数だけ飲みました?
緋山 美帆子
うん…
冴島 はるか
じゃあ仮眠室へ行って休んでください。
緋山 美帆子
うん…そうする…ごめん、ありがとね。
冴島 はるか
いいえ。時々様子見に行きます。
緋山 美帆子
ありがと…
冴島 はるか
てかそんな状態で歩けますか?顔色悪いですし、仮眠室までついて行きますよ。
緋山 美帆子
お願い…。
緋山はいつもより重く感じる身体を無理やり動かし仮眠室まで行った。