テラーノベル
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くじ引きの結果、僕となむじゅなは同じ部屋になった。
それぞれ自分のベッドに座っていたけれど、ふとした瞬間に視線がぶつかる。
Hobi
1秒。たったそれだけの時間なのに、心臓が跳ねた。
僕は恥ずかしくなって、すぐに目を逸らしてしまった。
Hobi
沈黙に耐えられなくなって、僕は口を開いた。
Hobi
なむじゅなは、少しだけ僕を見て、静かに言った。
Nam
その瞬間、頭が真っ白になった。
顔が茹でダコみたいに熱くなって、僕はたまらず布団の中に潜り込んだ。
Nam
Nam
なむじゅながソワソワしているのが、布団越しに伝わってくる。
Nam
自分のベッドから移動してきたなむじゅなが、布団の塊をツンツンと指で突く。
僕は布団の中から、精一杯の声を絞り出した。
Hobi
Hobi
涙目で布団から顔を出した僕を、なむじゅなはじっと見つめる。
なむじゅなは何かを決心したように、少しだけ低い声で言った。
Nam
その言葉に、もっと顔が熱くなる。
でも、僕は勇気を振り絞って、なむじゅなの大きなTシャツの裾を、震える指先でギュッと掴んだ。
Hobi
言葉がうまく出てこない。
下を向く僕の手の上に、なむじゅなの大きな手が重なった。
包み込まれるような感覚にドキッとした、その時。
─コツ、コツ…
廊下から誰かの足音が聞こえてきた。
Hobi
僕たちは焦って、咄嗟に一つの布団の中へ潜り込んだ。
狭い布団の中で、僕はなむじゅなの胸元に顔を埋めて、強く目を瞑る。
なむじゅなも同じように、僕を隠すようにしてじっとしている。
……なむじゅなの脚、痺れてきたのかな。
なむじゅなが姿勢を変えようとした時、僕の脚になむじゅなの脚が当たった。
Hobi
変な声が出ちゃったけど、必死に口を押さえる。
足音が遠ざかるまで、僕たちはそのまま息を潜めていた。
足音が聞こえなくなった瞬間、僕はガバッと布団から飛び出した。
自分のベッドに飛び込んで、枕に顔を埋めて足をバタバタさせる。
Hobi
Nam
ベッドの上から、なむじゅなが僕を優しく眺めているのがわかる。
なんだか急に、眠気が…
Hobi
枕に顔を埋めたまま、小さく呟く。
Nam
Nam
なむじゅなの優しい声を聞きながら、僕はいつの間にか、深い眠りに落ちていた。
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あんにん
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