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もう最終回か〜寂しいな〜
まず、◇
◇は教室でだらよりも先に話しかけてくれたよね
浮かない顔してた私にしっかり関西弁で話に来てくれた
梳乃架
◇
梳乃架
◇
梳乃架
◇
◇
梳乃架
それから一緒に過ごす時間がだんだんと増えていったのちゃんと覚えてる
体育でボールが顔面に当たって心配しててくれたの、嬉しかったよ
金田一はいつからちゃんと話してたっけ
◇と従姉妹ってことを知ってから少ししてからちゃんと向き合って話し合えた気がする
大体、部活が始まってからかな?
金田一
金田一
梳乃架
梳乃架
金田一
梳乃架
金田一
梳乃架
金田一
梳乃架
しょうもないことで笑って
心配かけて
時には◇と英君と共に金田一をからかったり
私がちょっとふざけたら乗ってくれるし
何かしら気に掛けてくれたりもしてた
この6人の中ではお母さんみたいな存在だと思ってる。
弥稔と梛乃袙はまだ会って1年たってないよね
けど、ちゃんと家族みたいに接してくれてる
私の心の半分は全部2人ともが埋めてくれた
きっと、弥稔の中にはお父さんの娘ともっと一緒に過ごしたいと言う気持ちが沢山入ってる
じゃなきゃ弥稔はこんなに着いてこないと思う。
梛乃袙は初めての妹。
弥稔は同い年の弟
梛乃袙は中学3年の年齢に合わせて作った人造人間
私の憧れだった
妹が欲しい
ずっと心の奥で願っていたこと。
最後になっちゃったね
英君は前まで小さい頃によく遊んでいた友達だった
今では私の人生初の彼氏だけどさ
英君は警察側
私は反社側
きっと、私が東京に行ったのはきっとお父さんが危ないと思ったから
いつ警察に捕まるか分からない状況から逃げるためにね
でも、久しぶりの再開はビックリしたなぁ(笑)
晴れて青葉城西に入学した1発目のやらかし
ぼーっとしながら歩いていたらたまたまぶつかった。
ぶつかった時はまだ英君の事を理解できてなくて初めましてだった。
けど、一緒に過ごして、話を聞いた時、薄々と気付きだした。
小さい頃、沢山遊んでいた記憶と、
密かに好きだった気持ちを。
夏休みまでに靖乃じゃなくて、柳として会うことを約束したのに
急にお父さんが亡くなって家に籠っちゃって約束を破っちゃった
ごめんね
でも、ちょくちょく心配のメールを入れてくれてたの凄く嬉しい。
夏祭りの時、改めて顔を合わせた英君は悲しそうな顔をして寄ってきてくれた。
花火の時にはお互いが片想いだって思い込んでいたことを知った。
それから私の隣に居てくれた。
シェアハウスの件も私が寂しく無いように考えてくれたんだよね
何気に気に掛けてくれてるところ、凄く嬉しい
それに、今日朝に迎えに来てくれたの、英君が言い出したでしょ(笑)
私、こういう勘だけは強くてさ
人の気持ちとか、よく分かる
梳乃架
梳乃架
梳乃架
梳乃架
梳乃架
◇
◇
梳乃架
金田一
梳乃架
国見
金田一
梳乃架
弥稔
梛乃袙
梳乃架
国見
金田一
金田一
◇
梳乃架
Fin.