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太った彼女とモテモテな男子 11

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太った彼女とモテモテな男子 11

1 - 太った彼女とモテモテな男子 11

♥

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2020年08月10日

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○○

はぁっはぁ…

平野紫耀

すごい体力だね!

○○

…んっ…

今日は天気が特にいいからランニング 痩せたいし家にいてもずっと永瀬先輩と兄貴を考えるから体動かそうと思ったら

ちょうど紫耀からLINEがきて…一緒に出かけるとの勧誘だったから付き合ってもらっている

平野紫耀

疲れた!休憩!

平野紫耀

コンビニどこ?

いくらこんな状況でも好きな人と出かけることは見境なく幸せだ 恋は罪深い。

平野紫耀

コンビニ…コンビニ

ずっと目をキラキラさせてコンビニを探す紫耀を見るとやっぱりかっこよくて食欲が失せる

そういえば95→75キロになった。少しずつ少しずつ痩せてきていると実感する 身長が159だからまだまだだけど

平野紫耀

そういえば明日玄樹退院だよね?

○○

うん。やっと!

髙橋先輩からの数分の暴力で1、2ヶ月と入院をした玄樹を想うと改めて暴力の恐ろしさを感じる。

平野紫耀

てかさ、○○痩せて綺麗になったよね!

○○

え!?

平野紫耀

…いいと思う…結構

○○

ありがとう…

平野紫耀

そういえば○○は永瀬先輩と髙橋先輩のLINE持ってる?

○○

いや…

平野紫耀

そっか

○○

どうして…

平野紫耀

詰めが甘いなって

○○

詰めが甘い?

平野紫耀

いや…

○○

なに?

平野紫耀

永瀬先輩と髙橋先輩が玄樹をいじめたの○○が関係してるんじゃないかって…

○○

え?

平野紫耀

俺言ってなかったけど。。よく校舎内で永瀬先輩と髙橋先輩とすれ違ったときにいつも○○の話してるんだよね

○○

うそ…

平野紫耀

あんま○○友達作るタイプじゃなかったじゃん、玄樹と仲良くなったタイミングで玄樹が永瀬先輩とか髙橋先輩にいじめられたからさ

平野紫耀

○○に言いづらいんだけど
○○が絶対関係してる気がして

平野紫耀

現に神宮寺先輩がこの間髙橋先輩に殴られた次の日に教室にきてたじゃん、あとから永瀬先輩もきて真っ先に○○に謝ったし

平野紫耀

疑われないように必死だったのかな?でもそんなに永瀬先輩が○○にグイグイいく感じ見てたらやっぱLINE交換してないって違和感ある。

○○

わかんない…

平野紫耀

ん〜ムカムカする!

○○

落ち着いて

平野紫耀

落ち着けるかよ!神宮寺先輩も玄樹もやられてさ!

○○

大事にしてくれてるんだね

平野紫耀

当たり前だろ!○○も入ってるから

○○

…/////

平野紫耀

なに?顔真っ赤だよ

○○

え?あ、、いや…暑くてさ

平野紫耀

そうだよね!日陰行ってて!飲み物買ってくるから

○○

ありがとう…

平野紫耀

コンビニないじゃん!もー!

平野紫耀

(やべえ、心配かけてしまった)

○○

(もう無事だったからよかったけど)

平野紫耀

(なんだよ○○のやつ…ほんっと意地悪、、いくらでもLINEできたろーが 笑)

平野紫耀

(げっ、永瀬先輩…)

平野紫耀

(やっぱ、、イケメン…)

俺は永瀬先輩がこっちに向かって私服姿で歩いてる場面に直面した。

永瀬先輩は無表情で住宅に入っていった。 安心した俺はこっそり永瀬先輩が入った住宅の前に立った そしたら「永瀬」と書かれている表札もあった

先輩の家 ここなんだ… 俺が気を抜いてると急に…

お兄ちゃ〜ん!おかえり!

平野紫耀

(お兄ちゃん!?)

平野紫耀

(網戸が全開じゃん。窓も開き放題の無防備な永瀬宅からは声も筒抜けだなこりゃ)

お兄ちゃん!久しぶりに帰ってきたのにそれ?

平野紫耀

(久しぶり?え?ここ永瀬先輩の家じゃないの?てか永瀬先輩なんか喋れや笑 ゴホゴホ…それは今関係ないか)

永瀬廉

お前に会いに来たんじゃない

平野紫耀

(つめて〜。)

え〜!じゃあ何しに来たの?

永瀬廉

あの人達に渡しに来たんだよ

お母さんとお父さんね?
あ、私にもある?

永瀬廉

はい

ありがとう〜!

平野紫耀

(え?なに?何を渡したの?)

え、1万って少なくない?

平野紫耀

(金…?)

永瀬廉

お前まだ中学生だろ。

もう中学生なんだけど!

永瀬廉

ねえお兄ちゃんキスして?

永瀬廉

は?

冷たいよ、いくらお兄ちゃんとはいえどイケメンだしさ

永瀬廉

…するわけねえだろ。あの人達は今どこにいるの?

共働き。

永瀬廉

ふ〜ん。

ちゃんとあの件があってお父さんも働くようになったから

永瀬廉

どうだか…。

え!何その大金!すごい10万もある!

永瀬廉

…汚ねえ金だよ、所詮…

お母さんとお父さんにあげるんだね!じゃあ私からもお兄ちゃんにもあげる

永瀬廉

なんだよ…

はい!遊園地ペアチケ

永瀬廉

は?

お兄ちゃんかっこいいし完璧だから彼女くらいいるでしょ誘いなよ!

永瀬廉

…いらねえよ

いいから…

永瀬廉

…ちっ…

その言葉を最後に窓から聞こえてた声が止んだ

平野紫耀

やべっ!

咄嗟の判断で物陰に隠れた

永瀬廉

じゃ…

ばいばーい!

平野紫耀

(…なに、金?家族に金?あの件があってお父さんはまともに働いてる?え?しかもここは永瀬先輩の家じゃない?え?意味わかんない)

俺は悲しそうに寂しげに見えた永瀬先輩の去っていく後ろ姿を少しだけ泣きそうになりながら見つめるだけだった

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