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シャブシャブ 獄中自叙伝

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シャブシャブ 獄中自叙伝

178 - 麻取(マトリ)は末端は捕まえられるが 国際的な規制薬物密売組織までは到底たどり着けない 俺の出番や

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2023年09月13日

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シャブシャブ

普通の裁判は知らんが
俺の今までの裁判は一度も事実はなかった

シャブシャブ

弁護人が作り上げた作文に乗って、裁判を進めるだけだ

シャブシャブ

作文を事前に教えてくれて、公判前から尋問の練習し
逆の(検察)反対尋問を予想し、それを練習する

シャブシャブ

私選弁護人は、金で雇われ、客(被告人)を出来るだけ減刑
無罪にすりかえるのが腕の見せどころだ

シャブシャブ

事実は一切、関係ない

シャブシャブ

良い弁護人ほど、その作文の作りが上手か
また逆に訴えられた理由(証拠)を
どう引っ繰り返すかも腕の見せどころだ、

シャブシャブ

それは全て成功報酬の為、今回、弁護人達が考えたストーリーは

シャブシャブ

裏の取れない作文では信用されないため
大体、裏の取れる話を元にしたストーリーだ

シャブシャブ

俺はもうこの世界から足を洗いたかった

シャブシャブ

自分から近麻へ連絡を
最後に大物一人を捕まえさせて辞めると云って捕まえさせたが

シャブシャブ

近麻のミスで大量の薬が見付からず、微量だった

シャブシャブ

その時の俺の情報、動きが明確だったので
麻薬取締官から近麻のスパイ「エス」になれと言われた

シャブシャブ

エスになった場合、違法薬物の所持、使用は認められると云われた 

シャブシャブ

現状のまま、薬物を売っていていいとも

シャブシャブ

俺は迷ったが、伝えた情報は間違ってなかったが、
捕まえた者が、微量しか発見できなかったので
その責任もあり、「エス」を引きくけることにした

シャブシャブ

俺に捕まえさせようとした対象は
どれも密売人としては大物ばかりで

シャブシャブ

その対象者には中国人いて、(中国まで行く事も)
また、外国へ潜入捜査までさせられて、危険な事だらけだった

シャブシャブ

麻取(マトリ)、麻薬Gメンとも呼ばれるが
薬物の密輸や密売を取り締まるから警察官だと思われがちだが

シャブシャブ

れっきとした厚生労働省の職員
公務員。厚生労働省、厚生局の麻薬取締部というところに所属してる

シャブシャブ

全国に約300人位の麻薬取締官がいて
半数以上は薬剤師の免許もってるらしい

シャブシャブ

身分をかくして密売人に近づき
規制薬物を譲り受けることで
動かぬ証拠を得て密売人を逮捕したり

シャブシャブ

収集した情報や一般からの通報をもとに、
買の場所に張り込み、容疑者を尾行したり

シャブシャブ

密売人がインターネットを利用して
薬物購入希望者を探すこともあるので
疑わしい書き込みがないかを調べたり

シャブシャブ

しかし末端は捕まえられるが、
国際的な規制薬物密売組織までは到底たどり着けない

シャブシャブ

だから、俺みたいスパイにしておとり捜査させる

シャブシャブ 獄中自叙伝

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