墨谷 恵子
滝川 修一郎
靖宮 遥
なんとかチャイムがなり終わる前にクラスに到着することができたが、本気で走ったせいで3人が3人とも息絶え絶えの状態だった。
墨谷 恵子
クラスはまだ先生が来ていないからか少し賑やかで、昨日の番組の話やらゲームの話やらで盛り上がっていた
その時教室のドアがゆっくりと開き、気づいたクラスの皆が一斉に「「「おはようございます!」」」と挨拶をした
里田 真由美
里田 真由美先生 私たちのクラスの担任教師で、この学校では結構若手の先生だけど生徒達からの人気も他の先生達からの人気も高い先生だ
クラスメイト
里田 真由美
…この先生は顔が悪いわけでもなく性格が悪いわけでもないのに何故か男の人が全くやってこないという恵まれていない運命の持ち主なのである そのため生徒から毎日いじられ毎回このリアクションをしている
里田 真由美
そこから朝のSHRが始まり、朝のもろもろの連絡事項をした後に先生から驚きの連絡が伝えられた。
里田 真由美
クラスの皆の口から様々な言葉が飛び出してきた 男子か女子かだの名前はなんだのどこから来ただの様々な言葉が飛び交った
墨谷 恵子
靖宮 遥
私たちの通っている鈴ノ宮中等教育学校は中高一貫だが、外部からの転校生も受け入れているという珍しい学校だ。 しかし転校前に受ける実力試験で8割以上を取らないと転校してくる事はできないという厳しめの条件がついている しかも私たちの学年は中学3年…テストの難易度もかなり高いはずだがそれでも受かってくるなんてどれだけ賢いのやら
墨谷 恵子
滝川 修一郎
墨谷 恵子
そしてざわざわした空気の中、朝の小テストを始める合図のチャイムが鳴ったので皆が静かになり先生がテストを慌てて配り始め、いつもの学校生活が始まった
そして3限目の理科が終わり休み時間に入った時に里田先生が教室に誰かを連れて入ってきた。
里田 真由美
その時若干教室に空気に「休み時間がなくなるのか…」という空気が流れ始めたときに
里田 真由美
先生のナイスフォローに教室の空気が一気に歓迎ムードになり、先生が転校生の子に挨拶を促した
転校生の子
転校生の子が顔を上げた 顔は小学生のような童顔で若干くせっ毛の髪は少し長めに整えられていた 特に何もない普通の中学生男子の風貌なのに何故か少し頭痛がした
転校生の子
坂嶋 慶太
名前を聞いた瞬間ひどい頭痛に襲われた 今まで感じたことの無い、頭をバットで殴られたときのような激しい頭痛 私は頭痛に対して何もすることが出来ずにしばらくして椅子から床へ倒れこんだ 周りに動揺の気配が広がり、親友が私の名前を呼んだ声が聞こえた瞬間、 私の意識は闇の中へと落ちていった
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