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コトバのオモサ

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コトバのオモサ

1 - 言葉の重さ

♥

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2025年07月06日

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、、、

もう誰も

はぁっ、

誰も俺なんかを見てない。

______________________________

、、、

波の音が耳に響く

夏風に揺られる

生暖かい風が少し懐かしさを出す

今の時刻は夜中の3時

家を飛び出してきた。

俺の名前は赤

桃と言う恋人と同棲中だ

、、また喧嘩しちゃった。

もう何回目だろう。

最近ずっと喧嘩が続いている気がする

もう桃くんは俺に興味無いんだ

ないんだよ。

きっと。

やあっ!!

、、、え?

そんな時に俺の前に現れたのは

小さな人だ

背中には羽が生えてて空を飛んでる

、え、?ああ、、?え、?

落ち着いてっ!!

自己紹介するねっ!

僕の名前は青っ!!

妖精だよっ!

、よう、せい、??

遂に幻覚でも見えるようになったのか。

君!何かあったのー?

、、、

最近疲れすぎて変な物を自分の中で作ったのかな

もっと休憩しないとかな

、はぁっ

ちょっと!!!!!

と言いながら青は俺の頭をぽんっと殴った

、、、っ、!

触った、?

僕存在してるからっ!!

、、、え、?

あぁっもう!!

僕はラッキー星から来た妖精なんだっ

色々あってこの地球?と言う星に落ちてきたの!

そしたらあなたが困ってて助けなきゃって思ったんだ!!

貴方はラッキー族の人なの?

、、えぇっと、

ラッキー族、?

ラッキー星、?

この地球に、、、

んんっー、だからー!!!!

とまた彼は色々説明してくれた。

どうやら彼は地球よりも小さい星、らっきー星からきたそう

彼たちはラッキー族といって

彼は何らかの理由で地球に来たんだって

それで俺を見つけたのね、

そうだよっ、、

わかった、?!!

わかったわかった

彼は沢山話しすぎてちょっと息切れしたみたい

疲れた?

疲れたよっ、!!!

はぁーっ、

よーしっ、疲れた時はっ、

そう言いながら彼は小さなポケットから何かを探し始めた

彼は羽が生えてて本当に小説ぐらい小さい

もっと小さなカバンの中から何かを出てきた

これー!!!

「イキカエルー」

、、いきかえる、?

そう言いかれはスプレーのようなものを出てきた

イキカエル

と言うらしい

この星には道具がないの?

道具、?

秘密道具みたいな、?

ひみつ道具、?

ああ、なんでもない

ないよ

ええー!そうなのっ!

これはねっ

このスプレーをしゅっしゅーってかけるとー、

そう言い彼は彼の全身にスプレーをかけだした

ぷはぁっー!!!

全てが楽になるのっ!!

ふふっ

君も使ってみる!!??

あぁっ、その前に名前を聞かないとねっ、!

名前は!!!

、、赤だよ

俺は使わなくていいかな

、、別に魔法なんて信じてないし

危なそう

危なくないからー!!

赤っ、!!!

青と話してたら後ろから馴染みのある声が聞こえた

振り返ってそこに居たのは桃くんだった。

、、、えっ、桃、くん、?

、、、赤っ、

やっと見つけた、はぁはぁっ、

桃くんは部屋着のままで汗だくで息を切らしていた

、、、探して、たの、?

、、、そうだよ、

はぁっはぁ、

最近喧嘩ばっかで何も上手くいってない

あぁ。もう4時か

家を出て1時間も経ってたら探すんだ

いや

家出てすぐ探してくれなかったんだな。

、、、あの件についてはごめん、

おれが悪かった

、、、俺もごめん

感情的になって、、、その、

殴っちゃって

そう

彼はDV彼氏

いつからそうなったか分からない

出会った頃はすごく優しくてそこに惚れて付き合ったんだ

なんでいきなりDVなんかに、

、、、うんんっ、大丈夫だよ

その顔、、、

腫れちゃったか、

、、、うんっ

帰って冷やそ、?

うんっ!

、、、?

俺たちは肩を並べて歩いた

その後ろには妖精もいた

、、、いたっ、

わりぃっ、ちょっと耐えてくれ、

、、、うんっ、

、、、これ傷ー?

、、、っ、

、、、よーし、!出来たぞ

、?

俺お風呂入ってくるな

うんっ!わかった、

あの人僕が見えてないみたいっ

、、、なんで?

ふつうは見れないの?

そうだよっ!

今日だって明るい時からきたのに

僕を見てくれたのは赤くんだけだったの!

だから僕のはっぴー道具を使って1つ願いを叶えるよ!!

、、、願い、後ででいいかな

うんっ!!

、、、はぁっ、

、、、おーいでたよ

あっ、早いねっ

そうか?

、、、

、、、え皿洗ってないの?

、、、あぁっ、ごめん、

今日俺の当番だったね

今からあらうね

そういうの多くない?

、、、まあいいけど

そう言って桃くんはスマホを見だした

少し中身が見えてしまった

、、、他の女の子とのLINE

楽しかった。その文字だけ見えた

以前もそういうLINEが沢山見えた

もう聞いてみようかな、

、、、

、、、桃くん

、、、ん?

LINE、、、誰としてるの?

そう聞いた瞬間空気が凍った気がした

、は?

何勝手に中身みてんだよ

、、、前女の子からLINE来てたよね

楽しかった。

その前はまた会いたいとか来てたよねっ、

、、、今もその子とLINEしてるの、?

、、、っ

彼は無言でこっちに向かってきた

、、おれじゃだめなの、っ

彼が一発俺を殴った

いた゛ッ、、、

、、、なに?

俺を疑ってんの、?

彼が俺を押し倒して

服を脱がせてきた

いや、ッ、、、!!!

やめて、ッ!!!

うるせえっ!!!!

ずっとずっと殴られた

裸にされて犯された

、、、はぁはぁっ、

、、、はぁ、ッはぁっ、、、

分かったか!!!??

俺を、、、っ

疑うなっ!!!!

そのまま彼は家を出ていってしまった

、、、はぁ、ッはぁっ、

、、、赤、、くんっ、

大丈夫、?

ごめんねっ、僕、、、

こわくて、足がっ、

、、、大丈夫だよ、

いつもの事だからね、

、、、っ、その、

願いの件なんだけど、

桃くんを殺して欲しい

感情的になってつい言ってしまった

、、、あっ、

、、、!!わかった!

赤くんの力になるならいってくるね!!!

あ、っ、!!まっ、

青はもう居なかった

どうしよう、?

桃くんが死ぬ、??

でもどうやって、

分からない、わからない

今何をしたらいいの、?

桃くん、、、が死ぬ、?

嬉しい、、、?悲しいっ?

わかんないっ、

俺はそのまま倒れるように泣きながら眠ってしまった

時刻は夜の8時

俺の携帯が俺を呼んだ

、、、もしもしっ、

その電話の先は病院からだった

はぁはぁ、ッはぁはぁっ、!!!!

桃くんが電車の人身事故にあったそう。

周りにいた人は

勝手に線路に飛び込んだ。と言っていた

まさか。青が、?

桃くんが、、しんだ、?

はぁっ、!!!

あっ!赤くーーんっ!!!

、、、青っ、

おめでとうっ!!!!

君の願いのおかげでっ、!!!

桃くんは死んだよっー!

ふふっ!!

どーうっ!!??

ぼくっ、!

やれば出来るでしょっ!!!!

、、、

本当に、、死んだの、?

うんっ!!

間違いない、?

間違いないよーー!!!

褒めて褒めてっ!!!

、、、、

俺は膝から崩れ落ちた

あぁ。そっか

死んだならもう病院に行かなくていいね。

骨もぼろっぼろにしたからーーー

もう絶対生きてないっ

跡形もなくきえたよー!!

、、、うんっ、、そっか、

俺のせい、、、だもんね

青は人間のこと何も分からないから

何も知らないからっ、

平気で殺しちゃうんだねっ、((ぽろっ、

、、、赤、、くん、?

、、、もう桃くんには会えないのか

あぁ、喧嘩のやつ謝り損ねちゃったなぁ

、、、

言葉に責任を持てってこの事か

、ぼくすごいっ??

うんっ、

ありがとねっ、

、言葉に責任もってね

、、、え、?

この作品はいかがでしたか?

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