内緒の裏関係

⚠注意⚠ ・BL&nmmn表現有 ・今回もご本人様と関係ありません。この物語は二次創作です。 ・18歳未満の方はブラウザバック！！ ・ないしょー地雷の方、純粋な方は閲覧をお控えすることをお勧めします。

…俺には歌い手活動の裏で、皆へ秘密にやっている仕事がある。

…こんないい仲間をもって、

これだけで幸せなはずなのに…

あるビルの地下に作られた禍々しい建物に入るといつものように思う。

ｶﾞﾀｶﾞﾀｯ… …ﾄﾞｻｯ

――いつも襲い掛かってくる客の姿が 脳裏に染みついて離れない

何でもありの風俗業、

ここは、法律的に犯罪となる事でも何でもしていい所だ。

業員がお客様に逆らう事は許されない。

だが、そのおかげで給料が途轍もなく高い。

それだけでここで働き始めた俺は馬鹿だ。

そんな事を考える間にも この世界は身体は汚らわしい手で蝕まれていく。

そんな薄汚れた世界にどうして…

いつもの事の様に部屋で淫乱な声が飛び交う。

辛いのに…辞めることはできない。

それは契約書をよく見ずにサインしてしまったから、

そんな事は痛い程よく分かっている。

そんなやましい事が 簡単にメンバーにバレる訳がないと思っていたのに――

そう言えば…

今日は会社の同僚と予定ある日だっけ…。

…実はこの後風俗行くんだけどな…。

皆、俺ともっと居たいとか言ってほしかったな…//

特にりうらとか――((殴

ってか変態欲は関係あらずに マジで止めてほしいんだけど。

冬の夜、外は物凄く寒かった。

…こいつ…（　＾ω＾）ﾒｷﾒｷ……

日本語もどうかしてるぞこいつ。

遠回しの攻撃も読まれていたかのようにスルーされる。

そんな輩と葛藤の末、圧されて負けた。

本当に浮かない。

受付（？）の近くで 既に何人ものペアがイチャイチャするのを横目で見とけって…

店員さんも変に欲情してるし…

ｶﾞﾗｶﾞﾗｯ…――

そう言って渡された部屋のキーには、 原寸大の手錠が付いていて変にこの店に合っていた。

そう思ったりもしたが、結局身体は そのキーの部屋まで勝手に進んでいた。

そうして部屋のドアを開けた瞬間に、 さっきと打って変わって興味心がつつかれる感覚がした。

そうは言いながらも、大人しく部屋で待機中です。

―――ｶﾞﾁｬｯ

悲劇はドアノブが開いたその瞬間だった。

いや、…待てよ…？

これは何かの見間違い…

それに、もしもあのリーダーだとしても 逆に何もされずにただ単に休憩時間がもらえるんじゃ…？

待って…多少メイクしてるからもしかしたら…！（現実逃避）

声も少し小さめにして…。

―――ﾎﾟｽｯ

ほんまにこいつっ…身体近いて！！

裏では本当はこうなんかなぁ…（違います）

あかんっ…お客様にこんな態度とったらあかへんっ！

ってか身体近すぎ…ちょっと離れよっかな…

…変に頷き返せなｯ…//

！？…メンバーとキスとか…マジで最悪やねんけど…！！

待って…そろそろ息しないとｯ//

”なのに”…？

ないちゃんって知らない人にそんな言葉使うっけ…？

そうと思ったら急に笑い出して…

初兎…//？♡

…嘘っ…最初からバレて…！？

ヤバいｯ…本気で怒ってる…

突然の説教に思わず涙が出てしまう。

今謝っても遅いんだよ。

ｽﾞﾌﾟｯ///……ﾊﾟﾁｭﾝ//ﾊﾟﾁｭﾝﾊﾟﾁｭﾝ//♡

ﾊﾟﾁｭﾝ//…ｺﾞﾘｭｯ///… ――ﾊﾟﾁｭﾝﾊﾟﾁｭﾝ//…ｺﾞﾘｭｺﾞﾘｭ///♡

ｺﾞﾘｭｯ///ｺﾞﾘｭｯ//ｺﾞﾘｭｯ//♡…ｺﾞﾘｭｯ///♡♡

―――ｷﾞｭｩｯ///♡

…ないちゃんの温かい体温が伝わってくる。

ｺﾞﾁｭﾝｯ///♡…ｺﾞﾘｭｯｺﾞﾘｭｯｺﾞﾘｭｯ////♡

調教されてたらいいな///♡

「内緒（ないしょー）の裏関係」 -End-