ゆうな
ゆうな
母親
母親
お父さんはいない 。
そして、戦争は当たり前
私はもう慣れっこだ
でも今日は違うかった
誰も想像しない
地獄が襲ってきたのだ
今日は暑い夏の日
8月6日
もう気温は30°を超えているだろう
ゆうな
母親
ゆうな
母親
ゆうな
ゆうな
ゆな
その時だった。
広島が白い光に包まれたのは
ゆうな
ゆな
ゆうな
ゆな
そして私達は防空壕に逃げた
だから私達は助かったのだ
お母さんは何をしているだろう
生きているのかも分からない
ゆうな
ゆうな
ゆな
母親
母親
母親
私は耳を疑った
そう、あの原子爆弾が落とされたと
聞いたのだから
ゆうな
母親
母親
ゆな
母親
お母さんは火傷をし、
顔にはガラスが刺さっていた
母親
母親
その時の温度は何度だろう
3000°は超えていただろう。
ゆうな
ゆな
焼けた人
焼けた人
焼けた人
ゆうな
母親
ゆうな
ゆうな
コメント
1件
この日を…絶対に忘れてはいけない