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コメント
1件
うわあああ…第12話、胸が締め付けられる回だったよ…😭💔 えとちゃんの「やってないのに」「私のせいで」って言葉がずっと心に刺さった……。冤罪って現実が重すぎて、夏のキラキラした風景が逆に孤独を強調してるのが辛い。でもあおちゃんが「ヤだね!」って手を引っ張ってくれたシーン、あれでちょっと救われた…!そして最後の倒れたえとちゃん…まさかの展開すぎて叫んだわ…次どうなるの!?続きが気になりすぎる!!🌸🔥
夏休み
碧空を見上げると、直視できないほどの 光が目を突いた
足下を一定のスピードで流れる清水は 日にさらされ続ける肌に気持ち良い
時々水鉄砲の流れ弾を受けるが
みんなの楽しそうな表情を見ると こちらまで嬉しくなる
えと
自分の独り言に心底悲しくなる
私の心が晴れるのは一瞬で
すぐに犯罪者としての現実に 引き戻されてしまう
あの後、姉ちゃんからみんなに 警察からの話、証拠を見せた
その全てが、私が犯罪者であることを 物語っているようで
誰が見ても、私が犯人になるような 証拠ばかりだった
結局、どんなに本当の事を話しても 取り合ってくれず
私は犯罪者になった
これから何度も警察署に通うことになる
処分が決まるのは、早くとも三ヶ月後
三ヶ月経ったら、私はみんなと 居られなくなるのかな…?
たくさんの人から、犯罪者って言われて
一生、闇に沈む道を歩いて行かなければ ならなくなる気がして
怖くて怖くて、本当に怖くてたまらない
私は、やってないのに!
冤罪なのに…!
私の人生は狂って、誰からも人として 見られなくなってしまう……
えと
涙が出てきそうになる
なんで私はいつも…… どうしてこんなことに…
また、"私のせい"で____
ゆあん
えと
物思いに沈む私を、あおちゃんが 後ろから軽く叩いた
ゆあん
えと
ゆあん
えと
みんなだけで楽しんで、 犯罪者に満喫する資格なんかないから
そんな暗い言葉を飲み込んで 精一杯明るく誤魔化した
えと
上手く笑えていたかどうか、自信がない
るな
えと
るなが少し遠くから、花子さんを 呼ぶときお馴染みの合図で誘う
えと
僅かに最後が掠れてしまう
ゆあん
あおちゃんは、私を見下ろしたまま 固まっている
えと
どうしたら良いか分からずに 私も動けなくなる
数刻の沈黙を破り、声が上がる
ゆあん
えと
ゆあん
あおちゃんが一瞬屈み、私の右手首を 折れていない左手で掴み
思いっきり引っ張った
私は勢いに押され立ち上がり そのままあおちゃんに引かれて
みんなの居る方へと走って行く
あおちゃんは折れた腕を庇いながら 私を引いて駆ける
最近では多少落ち着いてはきたが やはり痛むらしい
普段は主にじゃっぴに介護されて 過ごしていた
時折、疼痛の表情を浮かべているのを 見ると
申し訳なさでどうにかなってしまいそうになる
のあ
じゃぱぱ
ひなこ
ぽん太
わぁぁ~!!
変わらぬテンションの高さに、思わず 笑みがこぼれた
川遊びの次の日
今日は姉ちゃんの運転する車で 海沿いをドライブ中だ
塩の味を帯びた風が 噎せ返りそうな熱気を一瞬で飛ばす
岩にあたる波の音が、夏を実感させた
瑠璃色の空と、それを反射する 浅葱色の海は
圧倒されるほど、広くどこまでも 続いている
ヒロ
ゆあん
えと
じゃぱぱ
のあ
車は七人乗り、姉ちゃんは運転で確定
ぽん太さん含め、残り13人の壮絶な じゃんけんバトルの末
このメンバーに決まったのだ
ひなこ
ぽん太
ゆあん
ぽん太
ひなこ
えと
………
ひなこ
私がしみじみと言うと 束の間の静けさが広がり
姉ちゃんが、心からの欣幸と言わんばかりに、ゆっくりと、目を細めて言った
ひなこ
えと
私たちの物静かな会話は、深い碧を刻む 海の激しさとは対照的だった
海辺に、いかにもひなこさんらしいな という第一印象を受けた
薄く淡い桜色の、多少武骨な車高の高い車を停めた
じゃぱぱ
ヒロ
のあ
ゆあん
ぽん太
緋色の太陽が、海に 吸い込まれるように落ちていく
じゃぱぱ
ゆあん
ボーッと夕日を眺めていた俺に じゃぱぱが足で海水をかける
ゆあん
じゃぱぱ
ゆあん
バシャンッ
ゆあん
耐え難い苦痛が襲いかかってくる
仕返しをしようと走る途中、仰け反って 転んでしまった
星回りも悪く、右腕を砂浜の岩に 強打してしまったようで
猛烈な激痛が、腕から全身に 伝わっていく
俺はその場で倒れ込んで、身動きが 取れなくなる
じゃぱぱ
ヒロ
ひなこ
ぽん太
のあ
みんなの動転した声々が、少し遠く 聞こえる
瞼を開く
____視線の先にいたのは、真っ青な顔で 地面に横たわるえとだった