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ねぇ。

貴方は七不思議を信じる?

そんなの子供を脅かすために作ったデマでしょ!

だいだい。そんなのは科学的にありえないから!

ふふ

ねぇ。この学校にも。

七不思議って存在するんだよ。

嘘だぁ!

嘘じゃないよ。

貴方ってほんと子供ね!

そんなのを信じるのは小学生ぐらいよ!

嘘だと思うなら

今から話す話を聞いてくれる?

いいわよ!聞いてあげる

でも私は絶対信じないから!

あのね。

今から約10年前ぐらいにね…

碧魔

あ~もう!!

碧魔

どうして僕のは毎回焦げるの!

るな

碧魔。分量測ってなかったんでしょ

碧魔

だって分量なんか計らなくてもいいじゃん!

碧魔

見た目が上手く作れればいいの!

るな

見た目…このドーナツ事件が起こったようになってるけど…。

碧魔

るなは細かいの!!

碧魔

ていうかそういうるなはどうなってるの!?

✨✨

碧魔

雪葉

碧魔諦めな

雪葉

るなみたいに上手に作れるなら不器用になってないから。

碧魔

相変わらず毒舌!辛辣!!

雪葉

なんとでも言え

雪葉

てか先輩だぞ

碧魔

先輩のは?どうなってるの!?

✨✨

碧魔

るな

碧魔が不器用なだけなんじゃない?

るな

まぁ…まだまだお子ちゃまだもんね

碧魔

バカにしないでよ~!

ドンッ

碧魔

あわわ!ごめんなさい!

桜花

あ…いえ

桜花

あ…あの…その

碧魔

どうしたの?

桜花

一緒に作ってもいいかな?…

碧魔

え?全然いいよ!

雪葉

邪魔にならないようにしてよね

桜花

…はい

碧魔

あ、暑い…。

るな

今30ぐらいだよね

碧魔

日焼け止め塗っといてよかったよ~

るな

私が貸したんだけどね。

碧魔

えへへ~ほんと感謝してるよ!

校長

はい。えーでは

校長

開式の挨拶。

美七海

はい。

るな

ん?誰?

碧魔

さぁ?

碧魔

あー。めんどくさかったねー笑

美七海

あ!いたいた!君たち!

碧魔

るな

美七海

きーみーたーちっ!

碧魔

え。あ。はい

るな

私たちですか?

美七海

そうだよ~!笑

美七海

開式の挨拶の時寝てたでしょ?

碧魔

げっ…バレてましたかー。

美七海

隠す気ないんだね笑

美七海

その事で先生達怒ってたからあんまり寝ない方がいいよ?

碧魔

あ。大丈夫です

るな

私達モンペなんで先生達何も言ってこないんですよ。

雪葉

碧魔。ちょっと来て。

碧魔

どうしました?

雪葉

あのさ…。

雪葉

ちょっと手伝ってくれない?

碧魔

…へ?

碧魔

あ…でも…

るな

フリフリ(行ってきなさいの合図)

碧魔

行きます!

碧魔

先輩が私を誘うなんて…

碧魔

今日は豪雨ですかね?

雪葉

馬鹿なこと言わないで。

雪葉

ここ。

碧魔

旧校舎?

雪葉

そう。

碧魔

もうなんですか~?

雪葉

いいから黙って着いてきて。

碧魔

はーい。

ガラガラ

雪葉

雪葉

これでよし

碧魔

なんかの資料ですか?

雪葉

宮村先生が間違って置いてきちゃったからとって来いって言われたの。

碧魔

なんで僕を連れてきたんですか?

雪葉

いや…ほんとは途中までここに来てたんだけど

雪葉

変な声聞こえてきたから…

雪葉

信じてなんかないし!

碧魔

先輩の聞き間違いですよ~

碧魔

先輩って幽霊信じてるんですか~?笑

碧魔

幻聴聞こえるってことはまさか…怪しい薬でも!?

雪葉

するわけないでしょ。

ふふふっ。

碧魔

…へ……

雪葉

…ダッダッダッ

碧魔

ちょ。先輩!?!?

スーン

碧魔

は、早い…ドテッ

ふふふっ。

碧魔

え。なに…なんなの!?

捕まえた~

碧魔

ひっ…

涼華

あ。逃げないで!

碧魔

に、人間?

涼華

人間ではないかな~

碧魔

人間じゃない!?!?

涼華

僕は怪異。幽霊って思ってくれてもいいよ

碧魔

怪異…

涼華

突然だけど君。

涼華

あと3ヶ月後に死ぬよ。

碧魔

冗談は信じないですよ

涼華

そんな警戒しないで。僕は優しさで言ってるの。

涼華

君。双子の弟いるでしょ?

涼華

その弟くん庇って死んじゃうよ。

碧魔

なんで弟が居ること知って…

涼華

怪異だもん。

碧魔

…モジモシ゛

涼華

助かる方法を聞きたいの?

碧魔

!!

涼華

助かる方法はただ1つ。

涼華

僕の落し物を見つけて。

碧魔

落し物?

碧魔

そんなの探せばいいんじゃないの?

涼華

探せるもんなら探せてるよ

碧魔

動けないの?

涼華

まぁね。この教室からは絶対でれない。

碧魔

…分かった!見つけてあげる!

碧魔

ところで…どんなの?

涼華

秘密。

碧魔

それじゃわかんない…

涼華

わかるはず。

涼華

ほら。見つけないと死んじゃうよ

碧魔

!ダッダッダッ

いいの?あんな嘘ついて

あの子。まだ死ぬ運命じゃないよね

あと80年ぐらいは生きれるで?

涼華

そんなの知ってる

落し物。探すのなんて無理だよ

涼華

無理なんて限らない

無理ですよ

だって。

その落し物が何か忘れたんでしょ?

涼華

雪葉

遅かったね

碧魔

先輩!すぐ逃げたの酷い!

雪葉

ん?ありがとう

碧魔

褒めてません!

るな

二人ってそんな仲良かったっけ…?

碧魔

仲良いわけない!

碧魔

僕はるなが1番の親友だもん!ギュー!

るな

ありがとう

美七海

あ!君達!

碧魔

あ!!先輩…?

美七海

先輩!!

美七海

先生からの伝言!

美七海

明日から放課後補習だって!

碧魔

え!?

るな

美七海

あ…と。雪葉先輩もです!

雪葉

…は?私?

美七海

桜花さんはやってないテストがあるから明日から残ってひとつずつやってね!

桜花

はい

美七海

そして私は先生として勉強をみるから!

碧魔

…るなとの放課後デートがァ…

るな

休日だけでもいいよ…

碧魔

…(๑• - •`๑)

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30

コメント

18

ユーザー

めためたいい✨

ユーザー

絡み多くてめっちゃ嬉しい😃

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