この作品はいかがでしたか?
227
この作品はいかがでしたか?
227
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
向井side
マネージャー
最初に聞いたときは、えっ?俺は?なんで入ってへんの?ってショックが大きった。
やけど、次に言われた言葉に、もっと衝撃を受けた。
マネージャー
ホンマに突然の提案書やった。返事の期限は1ヶ月。
やけど、そんな簡単に決めれることやない。
こーじ
なんでやねん。俺、なにが足りんかったん?
頭の中、そればっかで。
道枝駿佑
こーじ
まいジャニのときはいつも通りを努めていた。
やけど、みっちーにはバレてしもうたみたいや。
道枝駿佑
こーじ
何も悪ないかわいい後輩につい八つ当たりをしてしもった。
あっと 思った時にはもう遅くて。
こーじ
道枝駿佑
イケメンな顔を俺のせいで悲しそうに歪ませてしもうた。
そのことに苦しくなり、さらに追い詰められる。
なんで俺、こんななんやろ
室龍太
こーじ
あかん。
龍太くんの顔見たら、安心して泣きたなるやん。
室龍太
俺が泣き始めてあたふたしとる龍太くん見とったら、安心した。
こーじ
室龍太
驚く龍太くんを見て、離れたない気持ちが込み上げてくる。
俺を関西から離さんとってや。
しばらく流れた沈黙破ったんは龍太くんやった。
室龍太
こーじ
そうやんな。と呟きながらも難しい顔をしたままやない。
室龍太
こーじ
紫耀や廉、柊真、丈一くんがおらんなったとき、寂しさで胸が張り裂けそうやった。
もうあんな思い したないねん
室龍太
苦笑しながら、俺の頭を撫でる龍太くん。
子供でええ、子供でええから、みんなでおろうや。
室龍太
こーじ
期待してへんかった言葉に驚いて、つい叫んでしまう。
何でそんなこというん?俺、必要ないん?
室龍太
そう言う龍太くんの目には涙が浮かんどった。
それを見て、冷静になっていく。
室龍太
こーじ
龍太くんが言うこともわかるよ。 俺やってみんなを守りたいねん。
自分がなにをすべきなんかは、ほんまはわかってん。
室龍太
康二らしいけどな。なんて言って笑ってくれる龍太くん。
なぁ、龍太くん。俺なんかが関西Jr.を守れるんかな。
東京行ったら、今の俺の居場所はなくなるんかな。そう思うと不安になった。
室龍太
こーじ
室龍太
そう言い終わらんうちにお互いの目から涙が溢れた。
やけど、お互い笑いあって、それぞれの場所で関西ジャニーズJr.を守ることを決意し合った。
寂しいけど、俺らが守るんや。そう思うたら、なんだか頑張れる気がした。