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黒木 美琴
急に視界が天井へと移動した。
軽々と体は中を浮き_____
水戸 穂乃果
がだっ
水戸 穂乃果
黒木 美琴
宙を浮く体がこれ以上落下することがなくなる頃に下には人がいた。
幸いそこまで高くなかったため下にいた穂乃果にはあまり被害はなかった。
黒木 美琴
水戸 穂乃果
黒木 美琴
黒木 美琴
視線を下にやるとそこには紫色に膨れ上がった足首があった。
水戸 穂乃果
黒木 美琴
水戸 穂乃果
黒木 美琴
水戸 穂乃果
黒木 美琴
穂乃果は美琴の目をじっと見つめた後そのまま去っていった。
黒木 美琴
黒木 美琴
こつ、こつ、
黒木 美琴
19時13分
もうこんなは時間なのに夏ということもあり明るいようだ。まだ、
黒木 美琴
母「あらぁ、ただいま美琴」
母「ご飯できてるからねぇ」
黒木 美琴
黒木 美琴
何故か今日。母の様子が、おかしい?ような気がした。
にこっ、と笑っているような気がしたからだ。
普段あまり笑顔を見せないから少し不思議に思った。
母「はい、これ。ご飯よ!!今日はいつもより頑張ったのよ」
黒木 美琴
やはりおかしい。こんなに、こんなのは。違う。
黒木 美琴
黒木 美琴
母「あら、そう?嬉しいわねぇ」
ニコッと口角を上げた母は消えて無くなってしまうように見えた。
黒木 美琴
黒木 美琴
黒木 美琴
母「ま、待って。まだ…」
黒木 美琴
母「た、確かにね。そうだわよね。、」
黒木 美琴
やはり今日母がおかしい。
黒木 美琴
黒木 美琴
19時40分
ばだんっ
父が帰ってきたようだ。母はまだ多分おかしい状態だ。今頃風呂にでも入ってるだろう。
黒木 美琴
20時58分
それは一階に行く途中だった。
黒木 美琴
どんっ
黒木 美琴
血の気が引いた。今日は機嫌がいいだろうか。良かったらいいな。この後なんて謝ろう。そんなことがたったの一秒の間に思考し繰り返された言葉だった。
父「何だテメェ、」
黒木 美琴
とんっ
黒木 美琴
まただ、今日は何回宙に体を委ねなければいけないのだろうか。
ががっ、ど”がだッ
最後に視界に入ったのは真っ赤の私から出ている血だった。
体が動かなかった。
21時00分
1人の”人”が父に押され階段から落ちた。
———そして、意識を失った。
3話part 2終了