毎日退屈。

そう言って俺は黄ちゃんに向かって微笑む。

　そういうと何故か黄ちゃんはうずくまってしまった。

俺は慌てながらたずねた。

ガラッ

そんな会話をして楽しんでいると隣からおい。という低い声が聞こえた。

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ

授業中...

桃くんは窓の外をぼ〜っと眺めていた。

最初にも思ったけどやっぱりイケメンだなぁ〜なんて思いながら桃くんを見る。

すると突然こちらを向いてパチっと目があった。

やばい...怒ったかな...怖い...

喧嘩が強いと聞いた後でさらに恐怖が増し、体が震える。

俺が後で殴られるんじゃないかと震えていると隣からはぁ〜...とため息が聞こえてきた。

と呆れたように言われた。

なんて大声でいう。

俺はこの間と立場が逆みたいでふっと笑ってしまった。

　俺のイメージとだいぶ違い、安心して肩の力を抜いた。　

と頭をかきながら言う。

前よりも少し仲良くなれたかも！