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連載を見る前の注意書き nmmn作品 irxsBL ペア特になし 全員出てきます 今回の主人公 ⬇ 黒くん 主人公は毎回変わります 地雷さん、純粋さん、この作品を閉じ、避難してください 通報× パクリ× ご本人様と一切関係ありません
タイトル 6話 『当たり前に感謝を』
俺は医者だ
病気にかかった人を治して人を助ける、そんな仕事だ
そんな仕事にやりがいを持っていたけど
ある日から変わった
俺が諦めた夢をもう一度追いかけようとしたあの日から…
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今日は休日…だからメンバーの部屋を掃除しに行く
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昨日仕事で疲れてしまったのか気持ち良さそうに寝ているまろ
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頭を撫でてみるとへにゃっと笑うまろ
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またへにゃっと笑うまろ
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〈 いいよー
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周りを見渡すと色んな物が散らばっているというのに…
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掃除しているといきなりそんな事を言われびっくりする
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体に刻まれた過去の記憶が少し、蘇る
俺は両親に『音楽をやってはいけない』そう教育されてきたのだ
だから歌声が両親の耳に入ったら怒鳴られ
鼻歌さえも禁止されていた
大分昔の事だが今でも苦い記憶に触れてみると体が少し震えてしまう
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いきなり無茶振りを言われ困惑する俺
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半強制的に行くことになってしまった
そんな事を話しているうちに部屋の掃除が終わった
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俺が壁紙に触れようとした瞬間
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部屋にほとけが入ってきた
しかも泣きながら
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ガバッ!
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ほとけがいきなり抱きついてきた
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俺の腕の中で大泣きしている
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俺らが慰めると顔を明るくするほとけ
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トコ…トコ…
階段を上がる音が聞こえてくる
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階段を上ってきたのはどうやら初兎だったみたいだ
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声がぴったり合ういむしょー
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笑ってはいけないと分かっている
会話が成立してなさそうでしている2人が何だか微笑ましかったんだ
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そう言って一足先に前へ進む
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俺がいむしょーの部屋を掃除するために入ってきたら全員が入ってきた
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正論を言われているないこ
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ツッコミ役の初兎が少し大変そうだ
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メンバーが話している間に俺は着々と掃除を進める
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ないこの言葉にビクッとするいむしょー
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頭にはてなマークを浮かべるないこ
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部屋を見て目を輝かせる2人
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いむしょーの部屋を出て、りうらの部屋を掃除しようと部屋に呼び掛ける
〈 はーい
部屋から声が聞こえてくる
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〈 あー…りうらは大丈夫!
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〈 遠慮なんてしてないから!
無理矢理にでも掃除してやろう、
そう思い扉を開けてみると
バタンッッ!!!
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部屋の中がほんの少し見えた時、扉を押し返された
〈 ほんとにっ…
〈 そういうのいいからっ…!!
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〈 …1人にさせて
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罪悪感で今にも押し潰されそうだ
こういう時は何も考えないようにしている
いや、何も考えなくないんだ
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ただただ部屋でぼーっとしていると
コンコン
ドアをノックする音が聞こえてくる
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気になって扉を開けてみる
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申し訳なさそうな顔をするりうら
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りうら頬を引っ張る
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無理矢理口角を上げさせてみる
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手を頬から離してみる
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ほんのり赤に染まる頬
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嬉しそうな顔をするりうら
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R
R
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ガチャ
部屋を出ていくりうら
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俺は医者と言う仕事が好きではない
もちろん、怪我した人を救う事にやりがいを持っては居る
でも、俺がやりたかった仕事では無いのだ
諦めたはずの夢をずっと見ている
夢の見すぎ…か
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トン…トン…
野菜を切る音がキッチンに響く
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N
N
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『当たり前だから』ずっとそう言われて育って来たからか
少し、嬉しくなった
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俺も…『当たり前の日常』に感謝しないとな